東京ディズニーシーに5月12日(金)、新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」がグランドオープンする。今回はメディア向けに行われたプレスプレビューにて、ディズニー大好きな記者が同アトラクションを体験。一足早く、その魅力をお届けしよう。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」の舞台は、ポートディスカバリーの中心的な施設「海洋生物研究所」。ゲストは「シーライダー」と呼ばれる魚の形をした潜水艇に乗り込み、ディズニー/ピクサー映画「ファインディング・ニモ」と「ファインディング・ドリー」の世界へ。映像に合わせて座席が動き、海中を冒険しているような気分を楽しめる。
期待に胸を膨らませて、施設内へいざ潜入!ゲートが開き中に入ると、中央に「シーライダー」の模型が展示されていた。しばらくすると、研究員に扮したキャストによる解説がスタート!
魚を驚かせることなく観察するために開発されたのが、電気を通すと収縮する特性を持つマテリアル「チヂミニウム」。この「チヂミニウム」を使って作られた「シーライダー」は、魚と同じ大きさに縮むことができる。魚たちと同じ目線で、海の世界を楽しめるというわけだ。
さらに、「シーライダー」には人工フィッシュ機能が搭載されており、本物の魚と同じような動きをすることもできるという優れもの!
ゲートが開き、いよいよ「シーライダー」に乗って出発!海の中へもぐると、早速ニモやドリー、マーリンなどお馴染みの仲間たちが出迎えてくれた。ドリーが「シーライダー」に付いている名札を見つけ、「シーラでいいわね!」とニックネームをつけてくれると、早くも友達になったような気分に。
海流の探検へ向かう途中、目に飛び込んでくるのはカラフルなサンゴ礁の数々。本当に海の中にいるかのような、臨場感あふれる美しい映像は感動もの!
海流で「シーライダー」たちを待ち受けていたのは、ウミガメのクラッシュ。海流に乗って移動する場面では、映画のシーンさながらに、そのスピード感とスリルを味わうことができた。
さらに同アトラクションでは、映画に登場する、クラゲの上をジャンプするシーンも体験できるのだ!座席に伝わる振動と映像が連動し、「ぼよ~ん」という不思議な感覚を見事に再現していた。実際にクラゲの上をジャンプしたことはなくとも、「そうそう!」と納得してしまうはず!
その後もさまざまな海の仲間たちに会うことができるのだが、それは乗船してみてのお楽しみ。毎回出会えるキャラクターが異なり、乗るたびに新しい発見があるのも魅力の1つだ。
最後にニモやドリーとお別れする時は、名残惜しくちょっぴり寂しい気分に。「また絶対、一緒に冒険しようね!」と心の中で彼らに話しかけ、海の世界を後にした。
子どもから大人まで、幅広い世代におすすめのアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」。かわいい海の仲間たちと一緒に、夢にあふれる海中散策へ出かけよう!【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる