ホテル雅叙園東京に自然派イタリアンの名店がオープン!

東京ウォーカー

老舗の総合結婚式場として歩んできた目黒雅叙園が今年4月、ホテル雅叙園東京に名称を変え、リブランディングを実施。その一環として、イタリアンの名店「RISTORANTE CANOVIANO(リストランテ カノビアーノ)」が5月15日(月)、館内にオープンする。

植竹隆政シェフが手がけるリストランテ カノビアーノは、1999年、代官山に開業。以来、年齢を問わず楽しめる自然派イタリアンが評判を呼び、予約のとれない人気店として知られてきた。

【写真を見る】テラスで肉をグリルする植竹隆政シェフ。カメラを向けると、気さくな笑顔を見せてくれた


今回、ホテル雅叙園東京に移転し、新たなスタートを切ることになった植竹シェフ。メディア向けに開催された試食会にて、「初めてこの場所を見た時、自分の店を始めた時と同じ感動がありました」と、同ホテルを初めて訪れた際の印象を振り返った。

さらに、「ニンニクや唐辛子、バター、クリームなどを使用せず、食材の持ち味を引き出していく調理法です。フルコースを召し上がってもお腹が楽なような、そんな料理を作っていきます」とこだわりを語り、「使う食材の約98%は日本産。水も空気もスタッフもメイドインジャパンで、良いものを作っていきます」と意気込んだ。

シグネチャーメニューの「北海道産縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」


そんな植竹シェフのシグネチャーメニューは、「北海道産縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」。シマ海老の濃密な甘味と、トマトソースの爽やかな酸味をダイレクトに楽しめる一皿だ。ひんやり冷たい、極細パスタの喉越しも心地よい。

コースのメニューは季節によって異なり、その時季に1番おいしい食材を厳選して使用。ただし、「北海道産縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」は、5000円のランチコース、7000円と1万円のディナーコースにて、通年提供する。なお、ランチは3500円のコースも用意。

食材への愛情が伝わってくる、優しい味わいのイタリアン。ホテル雅叙園東京で新たなスタートを切ったリストランテ カノビアーノで、至福のひと時を過ごしてみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】

※価格はすべて税・サービス料別

水梨かおる

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