イルミネーションが続々と点灯し、街中はクリスマス一色。そろそろクリスマスプレゼントを買う時期も近づいてきた。「靴下屋」を展開するタビオが行ったクリスマスプレゼントに関するアンケートでは、プレゼントにかける予算がリーマンショック前の2007年と比べて“低価格傾向”になるという結果がでた。
一番顕著に結果があらわれたのは、妻・夫に渡すプレゼントの予算。2007年は「8000〜1万円未満」が23.7%でトップだったが、今年はなんと「3000〜5000円未満」が23.7%で1位という結果に。2007年の半分以下の予算であることが分かった。
子供へのプレゼントの予算は、2007年に1位だった「3000〜5000円未満」が引き続き1位にランクイン。しかし、2007年には2位が「8000〜1万円未満」と高価だったのに対し、今年は「1000〜3000円未満」とかなり安め。子供に夢を与えるサンタクロースも、今年は懐の寒さに泣くことになりそうだ。
一方で、恋人へのプレゼントの予算は、2007年よりはやや支持率は低いものの「1万〜2万円未満」が23.7%でトップ。家族へのプレゼントとは異なり、不況の波をあまり感じさせない結果になった。
大切な人同士で贈りあうクリスマスプレゼント。家族にとっては少しツライ結果になったが、大事なのは“予算”ではなく、“あげたいと思う気持ち”なのかも!?【東京ウォーカー】