バンダイが動くペーパークラフト「クラフトフレンズ パピるんず」の全国発売を開始した。自分で折ったキャラクターを専用アプリで撮影すると、画面の中でキャラクターが動き出す、新感覚のクラフトトイだ。最新ラインナップとして、「PUI PUI モルカーシリーズ」、「仮面ライダーシリーズ」、「ウルトラマンシリーズ」、「ワイルドライフシリーズ」4シリーズが新登場したので、その中から「PUI PUI モルカーシリーズ」のアイテムで実際に遊んでみた。
思わず没頭してしまうキャラクター作成
まずパッケージを開けると、2枚のオリジナルペーパーが。紙には、「はさみ」「やまおり」「たにおり」の指示が細かく記載されている。それぞれに数字が振られており、その順番通りに切ったり折ったりを繰り返していくと、キャラクターが完成するように作られているのだ。
それぞれの工程が細かく、繊細な作業が続くので、時間を忘れて思わず没頭してしまう。ただ、作業自体は切ったり折ったりというシンプルなもので、作業の順番も番号を見て直感的に理解することができる。筆者の場合は15分ほどでキャラクターが完成。自分で作成したということもあり、眺めていると愛着が湧いてくる。
作ったキャラクターが、AR空間で動き出す
いよいよ、作成したキャラクターを専用アプリでスキャンしてみる。スキャンしてAR空間で動き回るキャラクターの様子は、写真を撮ったり、アルバムに保存することもできる。スキャンする際には、無地の背景を用意すると、綺麗にキャラクターをスキャンできる。
スキャンされたキャラクターは、タップすることで近寄ったりアクションしたり、まるで命が吹き込まれたかのように動き回る。アプリ内にオリジナル背景も複数用意されており、自宅内でも存分にAR空間を楽しむことができる。
クラフト好きな方の新たなホビーとして、作る楽しさと、自分で作り上げたキャラクターが動き出す感動を味わえるクラフトトイ。いろんな場所で遊べ、親子のコミュニケーションツールとしても楽しめるだろう。子供から大人まで、ぜひさまざまな世代の方に一度試してみてほしい。
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