全作品を網羅!「宇宙戦艦ヤマト」初の大百科事典が登場

東京ウォーカー(全国版)

1974年にTV放映され、今もなお多くのファンに支持される「宇宙戦艦ヤマト」。12/12(土)からは、シリーズ最新作の劇場版『宇宙戦艦ヤマト・復活篇』が公開され、来年には実写版も予定されている。そんな中、デアゴスティーニ・ジャパンより、宇宙戦艦ヤマトの公式大百科マガジンシリーズ「週刊 宇宙戦艦ヤマト オフィシャル・ファクトファイル」(創刊号290円、2号以降580円)が発売される。

これは、1974年のTVシリーズから劇場版最新作まで、すべての作品を網羅した宇宙戦艦ヤマト初の大百科事典。登場キャラクターの階級や性格はもちろん、それぞれの人間関係までも分かりやすく紹介し、さまざまな角度から宇宙戦艦ヤマトを徹底解説している。古代進をはじめとした人気キャラクターや、”ヤマト発進!”の名場面などをピックアップし、ヤマトワールドを隅々まで堪能できる内容なのだ。さらに、本誌のためだけに描き下ろしたオリジナルのイラストが毎号、見開きの大判サイズで登場するという、ファン垂涎のシリーズとなっている。

宇宙戦艦ヤマトは、人気作品ゆえの事情により商品化がとても難しいといわれ、今まで関連の出版物が少なかった。同社では、このあこがれの傑作アニメをどうしても分冊百科で出版したいと考え、あきらめることなく長期戦でこの企画をあたため続けてきたという。そんな長年の想いが通じ、今回の創刊につながったのだ。商品化に当たっては、最後の作品から20年以上の空白を経ているため、全作品のデータ収集とその整理に多くの時間を費やしたという。

「貴重な資料や図解を交えてオールカラーで詳細まで徹底解説します。昔からのヤマトファンはもちろん、最新作『復活篇』から入ったファンも楽しめる、見どころ満載、読み応え十分のマガジンシリーズですので、毎号、各章をくまなく楽しんでほしいです」と話すのは開発担当の藤岡雅子さん。

創刊は来年2/2(火)で、全60号を予定。創刊号〜60号の応募券を集めると、全長約40cmの宇宙戦艦ヤマト1/665スケール 本誌オリジナルモデルがもらえる特典も。ファン必見のマガジンシリーズ、ぜひ手にしてみてはいかが。【東京ウォーカー】

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