彼に、彼女に“クリスマスプレゼントに何を渡そう?”と悩んでいる人も多いのでは? そこで驚愕のアンケート結果を紹介しよう。なんと「現金」が欲しいという人が全体の25%を占めるというのだ。
ケータイ総合ポータルサイト、モバゲータウンが「2009年クリスマスに関する意識調査」(2009年11/21〜29、有効回答数2万9551〜4万8798票、質問により異なる)によると、「クリスマスプレゼント、何をもらいたいですか?」という質問の男性1位が「現金」(25%)で、女性でも2位(22%)にランクイン。全体で1位となり、アクセサリーや洋服、食事といったこれまでのクリスマスプレゼントのイメージを覆す結果に。この冬はボーナス下げ幅が大きいというニュースがにぎわす世相を反映しているようだ。
また、「クリスマス、どのように過ごす予定ですか?」という質問に対して、「家でのんびりする」が男性42%、女性41%で男女共に1位に。昨年に引き続き“巣ごもりクリスマス”が人気のようだ。ちなみに外で過ごすと答えた人は、レストランや旅行、観光などを合計しても全体の6%にとどまった。
ちなみに、「クリスマス、恋人の存在は必要不可欠だと思いますか?」という質問には「非常に思う」、「まあ思う」が全体の約半数を占めてはいるが、「どちらでもない」、「あまり思わない」など不必要と思っている人も35%いるという結果に。その理由には「プレゼントを選ぶのが大変」という意見もあり、クリスマスが華やかだというイメージも今は昔のことのようだ。
今回の結果を総合すると、“2009年の理想のクリスマスの過ごし方”は、世相を反映して「家で恋人同士現金を渡し合う」という、興ざめなもの。不況不況と言われるが、プレゼントはなくてもせめて友人や家族と鍋を囲む程度の温かな時間を過ごしたいものだ。【東京ウォーカー】