今回は、東京の街を象徴する“フォトジェニックな異空間”を紹介。精巧な建築模型が創り出す不思議な空間や、街を活性化するクリエイティブ発信地など、2017年の東京を飾る美的新空間をのぞいてみよう。
「ワールドネイバーズ清澄白河」(清澄白河)
誰でも利用できる最新型コインランドリー&カフェを備えたソーシャルアパートメントが清澄白河に4月にオープンした。同所は、今まで無駄になりがちだった“ランドリーで過ごす時間”の提案として、地域住民などと入居者の交流が生まれる場を目指す。「Sooo Liquid(ソー リキッド)」と名付けられた絵になるランドリーを利用しつつ、トースティー&サワーが評判の「ワールドネイバーズカフェ」でゆったりと過ごそう。
「建築倉庫ミュージアム」(天王洲アイル)
写真に収めたいミニチュアが多数。「建築倉庫ミュージアム」は、国内外で活躍する日本の建築家が力を注いだ、建築物の元となる建築模型を約400点展示し、保管も兼ねるミュージアムだ。建築模型が創り出す不思議な空間は一見の価値あり!6月11日(日)までは「現代ブラジル建築模型展」も開催している。
「SHIBUYA CAST.(シブヤキャスト)」(渋谷)
創造力の相乗効果を狙う「SHIBUYA CAST.」。キャットストリートの起点に誕生した同所は、クリエイター向け賃貸住宅やシェアオフィス、多目的スペースやカフェ、アパレルショップなどが集まる複合施設だ。“空間と人の交わり”を表現した貫通通路の柱は見どころとなっている。
【ウォーカープラス編集部】
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