若き日本代表、U-20W杯で延長の末にベスト16で散る

東京ウォーカー(全国版)

韓国で開催されているサッカーのU-20ワールドカップは、5月30日(火)に決勝トーナメント1回戦を開催。5大会ぶり9回目の出場となっているU-20日本代表は、U-20ベネズエラ代表と対戦した。

ドリブルで突破を図る久保建英(C)六川則夫


グループDで3位だった日本は、各グループ3位の成績上位4チームという条件を満たしてベスト16に進出。グループBを首位通過したベネズエラを相手に、28分に堂安律がクロスバー直撃のFKを放つなど、チャンスをつくる。

しかし、ゴールを奪えずに前半を折り返すと、徐々に運動量が低下。ベネズエラに押し込まれるシーンが増える。

スコアレスで90分を終えて延長戦に突入すると、108分についに失点を喫してしまう。CKを与えると、ヤンヘル・エレーラに打点の高いヘディングシュートを叩き込まれた。

終盤に先制を許すと、同点に追いつこうと攻勢をかけるが、ゴールは遠く無得点のまま試合終了となった。

0-1で敗れた日本は、前回出場した2007年大会以来と同じ、ベスト16で姿を消した。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

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