富士スピードウェイ(静岡県小山町)は、2017年10月13日(金)~15日(日)に開催する 「2017 FIA WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP ROUND 7 6 HOURS OF FUJI」 (2017 FIA 世界耐久選手権 第 7 戦 富士 6 時間耐久レース)の観戦チケットを、6 月 1 日(木)午前 10 時より発売開始する。
世界耐久選手権(WEC)は、世界3大レースの一つ「ル・マン24時間レース」を含む耐久レースの世界選手権で、今シーズンは世界9か国で全9戦行われる。参戦する車両はスポーツプロトタイプカーとグランドツーリングカーの2種類に分けられ、それを車両やドライバーなどの規定によって4クラスに区分。各クラスでチャンピオンシップのタイトルが争われる。
近年のWECは激戦が繰り広げられており、昨年の富士戦では1位トヨタ6号車と2位アウディ8号車の差はわずか1.4秒! スプリントレースさながらの緊迫したレースを長い時間楽しむことができる。
今年のトップカテゴリー「LM P1クラス」には、トヨタと「耐久の王者」と称される名門ポルシェが参戦。トヨタは第1線のイギリス、第2戦のベルギーと2連勝を飾っており波に乗っているうえに、同社にとってホームコースである富士は、「負けられない戦い」といえよう。
観戦チケットは金曜日の公式練習日を含む 3 日間入場が可能で、指定エリアを除くグランドスタンドやコースサイドの自由席エリアで観戦できる「前売観戦チケット(シングル・ペア)」をはじめ、パドックエリアに入場できる「パドックパス」(ピットウォーク可)、そしてグランドスタンド上段の特別個室席「プラチナペアルームパス」や、TOYOTA GAZOO Racing チームを応援する「TOYOTA GAZOO Racing 応援席」を用意。
併せて指定席券も登場。第1コーナーの白熱したバトルが楽しめる「第1コーナーグランドスタンド指定席券」や、メインストレートでの攻防やピット作業が一望できる「グランドスタンド2階指定席」など、各種用意される。
前売り券は富士スピードウェイのWebサイトのほか、コンビニエンスストア、プレイガイドなどで販売。
レース以外にもステージイベントや各種体験コーナーなど様々な催しが行われている富士スピードウェイの耐久レース。モータースポーツファンはもちろんのこと、家族みんなで楽しめること間違いナシなので、ぜひチェックしてみてはいかが。【横浜ウォーカー編集部】
奥村沙枝奈