第25回「横浜学」で、横浜と金融のかかわりについて学ぼう

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回のテーマは「横浜と金融」だ。

1869(明治2)年に日本初の近代的金融機関である「為替会社」のひとつ、横浜為替会社が開業した。「金融」もまた、貿易港を持つ横浜の地域性が深くかかわってきたものの一つなのだ。

そこでまず千葉商科大学名誉教授の齊藤壽彦先生には、横浜正金銀行の成り立ちを通して近代横浜の金融事情について、株式会社浜銀総合研究所の本城直樹先生には、前身にあたる銀行を含め、横浜と共に歩んできた横浜銀行の約150年の歴史について、そして横浜市立大学名誉教授の藤野次雄先生には、「地域密着型金融」という新しいビジネスモデルの展開という視点から横浜の地域金融機関の活動概況について、それぞれ語ってもらう予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、2017年6月18日(日)に行われる。【横浜ウォーカー】

奥村沙枝奈

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