11月8日の“いい歯の日”を記念して、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022」の授賞式が開催。「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」実行委員会が選出する“最も笑顔が輝いている各界の文化人・著名人”として、俳優の神尾楓珠(かみおふうじゅ)とモデル・女優の井桁弘恵(いげたひろえ)が表彰された。
日本歯科医師会は、国民の歯と口の健康を守る「8020運動」(80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動)の推進と、歯科医療への正しい理解促進を図るため「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」を4年前よりスタート。「歯とお口の健康の見直し」啓発活動を展開しており、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」は同プロジェクトの中心事業として開催されている。
イベントではまず、日本歯科医師会の堀憲郎会長が「お口の健康は全身の健康につながっているということをお伝えしたい」と挨拶。「一般生活者に対する意識調査の結果によると、『健康を維持するうえで歯と口腔の健康は欠かせない』と思っている人が90%を超えており、また、『健康のためにできるだけ自分の歯を残したい』という人も90%超えに。国民の皆さまの間で、口腔健康維持への意識が確実に高まっていることが確認できました。しかし、医療機関で定期健診を受けている人は半数以下と少なく、健康への意識と行動にギャップがあったので、一層の気配りを求め、『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー』で意識喚起を高めたいです」と話した。
受賞した神尾は、「とても光栄なんですけどびっくりしました。世間的には笑っているイメージはないのかなと思っていたので。子供のときは『笑顔がかわいいね』と言われていたけど、大人になってからはそう言われることがなくなっていました」とコメント。
“今年のベストスマイル”を問われると「これというのは思い出せないけど、友達といるときが1番リラックスしているので、自然と笑顔が出るのはそういうときかなと。友達といるときは大爆笑するんですよ!」と答えていた。
一方、井桁は「大学のゼミで笑顔の研究をしていたので、賞をいただけてうれしいです。笑顔を自然に出せるような女性になりたいです」と笑顔を見せた。
そして同イベントでは、“お互いが見つめ合い、印象を語り合う”というコーナーも。神尾は井桁について「見ている人が安心する笑顔ですよね」と解説しつつも「すごい恥ずかしいですけど」と照れ笑い。井桁は神尾について「一見クールで色っぽさもありながら、でも守りたくなるような少年っぽさもあって。大人と子供、いろんな要素が詰まっている。素敵な笑顔だと思いました」と語っていた。