阪急百貨店うめだ本店は、新潟県の老舗酒蔵「加賀の井酒造」の期間限定ショップを、6月14日(水)から18日(日)まで地下1階ツリーテラスにてオープンする。
加賀の井酒造は、2016年12月に発生した糸魚川市の大規模火災で甚大な被害を受けた酒蔵。火災の後、奇跡的に被害を免れたタンクが発見され、今回阪急うめだ本店限定で火災前に造られた最後の酒「加賀の井 純米大吟醸 越後山田錦」(5400円)が数量限定で販売される。
また、加賀の井酒造は富山県の銀盤酒造の設備を使い、1種類だけ酒造りを再開している。「加賀の井 純米大吟醸 父の日ラベル」(4320円)は、新潟の硬水とは違い、富山の軟水で仕込んだまろやかな味わい。人々の絆と感謝の気持ちが詰まった純米大吟醸は、父の日のプレゼントにぴったりだ。ラベルにはお父さんの名前を入れることができる。
加賀の井酒造は、火災後初めてのイベント出店。蔵人たちにとっても希望の光となる“奇跡の酒”が登場する。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平