競馬新聞を広げながら、焼き鳥やもつ煮をつまみに、カップ酒をくいっと飲み干す。かつてはそんなイメージを抱きがちだった競馬場のグルメだが、近年は食事目当てにわざわざ足を運びたくなるような、おしゃれで味にもこだわり抜く店が増加しているのだ。
そこで今回は、本当に競馬場!?と目を疑いたくなる、大井競馬場の絶品グルメをピックアップ!ハワイアンスイーツから、ワンランク上のプレミアムビールまで、記者一押しの3軒を紹介しよう。
MINO’AKA HAWAII(ミノアカハワイ)
大井競馬場のB級グルメスポット「うまかった広場」の横に、スイーツ店が立ち並ぶ「スイーツテーブル」。その中の1軒、ミノアカハワイでは、ハワイ名物のドーナツが味わえる。
生地から店内で作り、揚げる「マラサダドーナッツ」(1個250円、5個1000円)は、ふわふわ&もちもちの食感と、優しい甘さが特長だ。味のバリエーションは、プレーン、シナモン、黒糖きなこの3種類。その他、「マラサダクリームブリュレ」(350円)も用意する。※昼間開催中は営業なし
gioco(ジョーコ)
好きな料理を少しずつ楽しみたい!というワガママを叶えてくれるのが、ジョーコの「ワンプレートブッフェ」(1回盛り切り1200円)。店内には1日10種類以上のメニューがずらりと並び、洋食のみならず中華も取り入れた、バラエティに富んだ味わいがそろう。温かいメニューが2品以上用意されているのも、嬉しいポイントだ。
料理のラインアップは、定番5~7品と日替わり2~3品で構成。なかでも人気の定番メニューは「魚介のトマトソース」だという。
YEBISU BAR(ヱビスバー)
最後に紹介するのは、L-WING 4階の指定席エリア内にあるYEBISU BAR。ゆったりとしたシートでちょっとリッチに楽しむ競馬観戦には、プレミアムなビールがぴったり。こちらでは、コク深く、まろやかな味わいで人気の「琥珀ヱビス」(750円)をはじめとした、こだわりの生ビール4種類を取りそろえる。
さらに、ワンランク上のおつまみも充実。なかでも複数のスパイスをブレンドし、ちょっぴりスパイシーに仕上げた「生ビールに合うポテトサラダ」(450円)は、ビールが進む大人の味わいに大満足間違いなし!
なお、大井競馬場では6月下旬に2つの重賞レースが控えており、6月27日(火)に「優駿スプリント」(20時10分発走)、6月28日(水)に「帝王賞」(20時5分発走)が行われる。仕事帰りに食事も楽しみつつ、ナイター競馬“トゥインクルレース”を満喫してみては?【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる