12月9日、カジュアルファッションブランド「ユニクロ」の、東京メトロの駅チカ初出店となる飯田橋店が飯田橋駅構内にオープン。駅チカで、しかも通常の店舗よりも小さいながらも、なんと大行列ができていた。
小さめといえども、やはりあなどれないのがユニクロ。記者が店頭を通りかかったのは、帰宅ラッシュ時の19時30分ごろ。スーツ姿の男性や女性、大学生風の若い男女など、飯田橋駅周辺の会社や大学の人たちで店は大盛況。人だかりで店の中が見えないほどだ。しかもレジを待つ人が店の外まであふれ、行列整理まで!
気になるラインナップは看板商品のヒートテックのほか、ダウンジャケットやセーター、ニット帽やネクタイなど衣料品が中心。もちろん折りたたみ傘など緊急で必要になりそうなアイテムも並ぶ。
当日はファーストリテイリング60周年記念セールの期間中。お値打ち品が並んでおり、ヒートテックをいくつも手にして列に加わる人が目立っていた。
2009年はニューヨークやパリなど海外旗艦店をオープンさせ、国内でも銀座店をリニューアルオープン。国内では閉店店舗37店舗に対し、新規オープンが63店舗(11月末現在)と圧倒的に勢力を拡大している。駅チカは同社にとって新たな出店エリアであり、今後も目が離せない。【東京ウォーカー】