51年の歴史に幕! タワー大食堂、年内で閉店

東京ウォーカー

東京のシンボルともいえる施設がまた一つ姿を消す――。東京タワーの1階にある「タワー大食堂(タワーレストラン)」が、今年の12/31(木)をもって閉店するのだ。

1958年のオープン以来、東京タワーオープン以来、主に団体旅行向けに温かい食事を提供してきた「タワー大食堂」。旅行動向が個人旅行主体に変化しているということもあり、今回やむなく閉店するという。

「開業以来、多くのスタッフやお客様に愛されてきたこの食堂が、私の代で閉店してしまうのは残念です」とは、「タワー大食堂」の内山支配人。やはり、51年間分の思いはただならぬものがあるようだ。

また、利用するお客さんも「ここの懐かしい雰囲気が好きだったんですけどね」と、残念さを隠せない様子だ。

同店では、12/28(月)〜12/31(木)の期間11:00より、各日200食限定で、通常1250円の「カツカレー+ソフトドリンク」を、500円で提供する「感謝セール」を開催。長年愛されてきた名物料理を味わえる最後のチャンスということもあり、多くの注目が集まりそうだ。

最大350人を収容できるとあり、昭和のレトロ感あるレストランとしては最大規模の「タワー大食堂」。51年間の歴史がつまったメニューを味わえるのは泣いても笑ってもこれが最後! 年末に、ぜひ東京タワー名物食堂のカツカレーを味わってみては? 【東京ウォーカー】

※感謝セール期間中は「カツカレー+ソフトドリンク」のメニューのみ

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