例年、カニ漁は11月頃に解禁を迎え、そこから年末年始の晴れ舞台を中心にシーズンを迎える。今シーズンのカニ漁は、昨年11月6日に解禁を迎えたわけだが、シーズンのスタートと同時に鳥取市内に新たにオープンしたのがカニ料理専門店の「かにまつば」だ。
かにまつばの特長3選
1.最高級の松葉ガニ、五輝星(いつきぼし)を提供
2015年に松葉ガニの中でも特別に立派なものを選別する基準が設けられ、見事すべての条件をクリアした松葉ガニを、特選とっとり松葉がに「五輝星」と名付ける認定制度が誕生。五輝星は、甲羅の幅や重さをはじめ5つの基準をクリアしたもののみに与えられる称号で、過去の初競りでは世界最高額の500万円で落札されるなど、その価値が認められている。
2.松葉ガニ漁獲高日本一の岩美町の網代港で水揚げされたカニを直送
通常、他の漁港では漁場まで10時間以上かかることが一般的な中、網代港の漁場である青谷沖までは2時間で行けることから、松葉ガニを新鮮な状態で漁港まで保つことができる。また青谷沖は、対馬海流とリマン海流が交わる位置で、250メートル前後の程良い水深の棚があり、海洋プランクトンが豊富なことから、身詰まりのいい大きな松葉ガニが獲れると昔から有名なエリアでもある。そうした理由から、この漁港で水揚げされるカニは、新鮮さと身の詰まった質の高さで山陰地方で最高級のものとも言われているわけだ。
3.完全オーダー家具で造られた、究極のカニ部屋
質の高いカニをよりおいしく食べてほしいとの思いを込め、店内は完全オーダー家具を採用し、よりゆったりと寛ぐための究極のカニ部屋を造るほどのこだわり。カニを食べるためだけの部屋がこの世に存在していたとは、思いもしなかった。
メニューには、最高の漁港からその日のうちにとれた新鮮な五輝星をはじめ、質の高い松葉ガニを、余すことなく楽しめるコース料理(全4種)にて提供している。コース料理以外にも、最高級のカニを味わうことができる「かに飯御膳」や「かにすき御膳」、一品料理まで幅広く楽しめるのも嬉しいポイント。
今シーズンのカニを楽しめるのも残り2カ月。旬の時季のみ味わうことができる本場の松葉ガニを堪能してみては?
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