京王プラザホテルは7月1日(土)から31日(月)まで有田・伊万里焼の実力派窯元の器で楽しむことのできる特別メニューを、懐石料理、フレンチ&イタリアンなど館内9店舗のレストラン&ラウンジで提供する。
今回のメニューは、「第37回 有田・伊万里やきもの夏まつり~古伊万里で彩る現代の暮らし~」の一環として用意されるもので、食事の前後にはホテルのロビー等において古伊万里の骨董展示・販売や古伊万里をテーマとしたテーブルコーディネートを入場無料で見ることができるほか、レストランで使用された器をはじめとする実力派窯元の作品の展示販売も楽しむことができる。
和食「かがり」では、ディナーの焼き八寸を高級有田焼の柳屋による「染付捻り祥瑞(しょんずい)」の器で用意される。祥瑞は元来、日本の茶人の注文により中国の景徳鎮窯で作られた最上の染付磁器で、祥瑞の吉祥文様は古伊万里にも見られる。縁起の良い吉祥柄が描かれた染付のスクエアプレートに鱧の山椒焼きや鮎の小袖寿しなどを美しく盛り付けた目でも舌でも楽しめる逸品だ。またコースの中には佐賀県のささき農園の唐津自然薯も用い、希少な自然の滋味を味わえる。
そのほか懐石「蒼樹庵」、フレンチ&イタリアン「デュオ フルシェット」ほか、レストラン・ラウンジ計9店舗で各料理長がそれぞれ選んだ実力派窯元の器を用いて用意される。
レストランで使用している器をはじめとする各窯元の力作は3階アートロビーにて7月1日から8月2日まで販売される。実際にレストランで器を手にし、口当たりの良さや盛り付けを気に入って購入する人も多く、体験しながら買い物が楽しめる趣向となっている。是非この機会に、実力派窯元の器と料理の両方を楽しむために足を運んでみて。【ウォーカープラス編集部/オオツカナナ】
オオツカナナ