切符紛失者から100%再収受する駅員!?不正乗車するお客に頭を抱えながらも取り締まる駅員たち…【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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先輩の八木さんに「切符紛失者には絶対に再収受していますよね」と聞くペン助 01画像提供:ザバックさん

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、Twitterやブログにて 駅員を主人公にした漫画 などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、 駅員の日常 が垣間見えるような作品ばかりだ。今回は、ブログに投稿された「100日後にやめる契約駅員さん」の中から切符紛失者の対応についての エピソード漫画 を紹介。著者のザバックさんに本作や駅員を目指すきっかけについても伺った。


ある日、勤務中にペン助が「八木さんは絶対に切符紛失者には再収受してますよね」と先輩の八木さんに聞く。すると、八木さんは「あぁ…徹底してるよ」と当然のように答える。そして、「でも、ぶっちゃけ俺は切符紛失者からお金を取らなくてもいいと思っている」と言うではないか!?

02画像提供:ザバックさん


八木さんの言葉を聞いて驚いた様子のペン助。「どういうことですか?」と八木さんに聞いてみると、「本当に切符をなくしたならな。でも、100%の人が正当賃金で乗っているわけがない…嘘をついて切符を買ってない人はたくさんいるよ」と答える八木さん。

03画像提供:ザバックさん


さらに「もし全員が正当賃金を支払っているのなら、俺は全員通すよ!でも、1人でも不正乗車しているなら俺は全員から再収受するぜ」と答え、八木さんの意思は固い。ペン助は八木さんの考えを聞いて、『なんか分かる気がする…』と心の中で思うのであった…。

04画像提供:ザバックさん


近年切符の利用者は減っているが、IC系カードなどでも不正乗車している人はいるようだ。
鉄道を利用する際は、乗車した分の運賃を支払うのが当然。不正乗車する人が少しでも減ることを願うばかりだ。

SNSやブログでさまざまな駅員漫画を投稿しているザバックさん。今回は、ザバックさんに本作や駅員を目指したきっかけをインタビューした。

――本作は実際にあった出来事ですか?

「はい。先輩からこの言葉を聞いた時は、マジで納得しました!僕も全員が正当運賃で乗車していたら再収受なんてしません」

――ザバックさんが駅員を目指すようになったきっかけをお聞かせください。

「僕は、最初から駅員を目指していたというわけではありません。友人が鉄道会社で働いていて、『募集してるけど応募してみるか?』と声をかけてくれたのがきっかけでした。僕の同期もポスターや広告などを偶然見かけて、入社した人が多かったです」


取材協力:ザバック(@theback_blog)

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