綾瀬はるか主演映画『リボルバー・リリー』豪華キャストをお披露目!Go!Go!kids・羽村仁成、SixTONES・ジェシーらも意気込みを語る

東京ウォーカー(全国版)

2023年2月28日、東京都内にて映画「リボルバー・リリー」(2023年8月11日(祝)公開)の豪華キャストお披露目会見が開催。主演の綾瀬はるかをはじめ、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、豊川悦司といった面々が登壇し、作品に対する意気込みを語った。

綾瀬はるかをはじめ、8名のキャスト陣が登壇撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


本作は、ハードボイルド作家・長浦京の同名小説を行定勲監督が実写化する…という点でも注目される1作。劇中で綾瀬が演じるのは、16歳で実地任務に投入され、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与したとされる美しき諜報員・小曽根百合。そんな彼女と、消えた陸軍資金の鍵を握る少年の出会いから始まるノンストップ・アクション巨編…とのことで、会見では見どころを凝縮したメイキング映像も上映。こちらも好評を博した。

ちなみに会場には、全長約13メートルのランウェイも設けられており、キャスト陣はそちらを闊歩。まるでファッションショーのように華やかな雰囲気のなか、それぞれが多彩なポーズで、写真撮影に応じる一幕もあった。キャスト陣が語ったコメントは、以下の通り。

【写真を見る】綾瀬はるかをはじめ、ランウェイを闊歩するキャスト陣の写真を掲載撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


絢瀬はるか「原作を読んでも、すごいスケールの大きな作品だったので、これが映像になるとどんなふうになるんだろう?というワクワク感がありました。アクションシーンがたくさん描かれているので、身体づくりも大変だなと思いましたが、この作品をきっかけに髪も切って。また新たな挑戦だなと思って全力で取り組ませていただきました。見てくださるお客様を物語に誘って、心が揺さぶられるような作品になるといいなと期待しています」

長谷川博己撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


長谷川博己「生まれて初めてランウェイを歩きました。こんな記者発表は初めてで、ちょっと緊張しています。この作品は大正末期が舞台ですが、その頃の日本にはまだすごく威厳があって、生きることに必死で、人と人との繋がりもものすごく熱くて。そういう時代のなかに生きられるというのはすごくいいなと思って受けさせていただきました。行定監督とは初めてご一緒させていただきますが、監督の作られるアクション映画にもすごく期待しています」

羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


羽村仁成「初めての映画出演であり、行定監督や、綾瀬さんをはじめとした錚々たる共演者の皆さんとお芝居をご一緒させていただけるということで、ワクワクの気持ちで胸がいっぱいでした。アクションシーンもすごく、二転三転するストーリー展開になっていて、どのシーンも印象に残るものばかりでした。かっこいい映画になっていると思うので、完成がとても楽しみです」

シシド・カフカ撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


シシド・カフカ「オファーをいただいたとき、素晴らしいキャストの皆さんと共演できることを光栄に思いました。印象的だったのは、行定監督とお話をさせていただいたときに、『ドラマー、ミュージシャンとしてのシシド・カフカの佇まい、立ち居振る舞いに期待しています』とお言葉をいただいたことです。なので、ドラムスティックの代わりにウィンチェスターを振り回している私の姿を、この映画をご覧いただく際の“楽しみのひとつ”に加えていただけたら嬉しいです」

古川琴音撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


古川琴音「ランウェイを初めて歩いたので気持ちが上がってしまって、一瞬で用意してきたことが飛んでしまいました。最初に台本をいただいたとき、アクションシーンの規模の大きさに『どう撮るんだろう?』ってワクワクが止まらなくて。行定監督がそれをどうやって撮るんだろう?という好奇心と、行定組に参加できることがとても嬉しくて、終始ワクワクしながら撮影に取り組ませていただきました。この作品を映画館で観られる日が来ることが、今からすごく楽しみです」

清水尋也撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


清水尋也「本日はこのように華やかな場に呼んでいただけたこと、そして行定監督を始め、素晴らしいキャストの皆さんと一緒に、一つの作品に携わらせていただけたことを光栄に思います。今回、劇中で綾瀬さんと対決する…ということで、お芝居にもアクションにも挑戦させてもらって。大先輩の綾瀬さんと真正面からぶつかって、たくさんのことを勉強させていただこうという思いで臨みました。壮大なスケールのアクションシーン、そして、錚々たるキャストの皆さんのすばらしいお芝居を作品として拝見するのが、今から楽しみです」

ジェシー(SixTONES)撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


ジェシー「リボルバー・ジェシーです(笑)。本日はよろしくお願いします。こんなにも素晴らしいキャストのなかに僕も加わるんだ…ということに不安もありましたが、皆さんに支えていただきながら、何とか乗り切ることができました。綾瀬さんとのアクションシーンや、激しい銃撃シーンもあって、本当にスケールの大きい作品なんですけど、大暴れする皆さんに負けないくらい、僕も全力を出しきったので、きっとすごい作品になっていると思います」

豊川悦司撮影:ソムタム田井 (C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ


豊川悦司「リボルバー・悦司です(笑)。僕は檀一雄先生の『夕日と拳銃』という小説が大好きで、東映さんでも映画化されていますが、本作のお話をいただいたとき、それに勝るとも劣らない素晴らしい冒険物語だな…と思いまして。そして、これは東映さんならではの映画になるんじゃないかなと強く感じました。その一端に、リボルバー・悦司として関われたことを嬉しく思っております」

そうして最後に、綾瀬が「この素晴らしいキャストの皆さんと行定監督が、どのように作品を完成させてくださるのか、私自身もすごく楽しみにしています。皆さんもぜひ、公開を楽しみにしていてください」と話し、お披露目会見は終了した。

取材・文=ソムタム田井

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