2023年3月1日、P&Gジャパンのオーラルケアブランド「Oral-B by Braun」による「歯科健診受診で電動歯ブラシ本体が最大無料になるキャンペーン」発表会が都内にて開催され、わたなべ麻衣と、お笑いコンビのぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)が出席した。
昨年政府が発表した「歯科健診義務化の検討開始」に先立ち、開催された同イベント。ゲストとして登壇した歯科医師の若林健史氏は、この歯科健診義務化について「お口の健康は、全身の健康につながっていくという考えが背景にあるんです。日本は歯周病大国と言われていて、ほとんどの人がトラブルを抱えているんですよ」と説明。
「1日に2~3回歯を磨くのになぜ歯周病になるのか」という問いに対しては、「歯磨きは、回数とか時間が大切なのではなく、“どんな道具を使っているか”というのが大切になってくる。そして、歯科医院に行ってプロケアを受けることと、質の高いセルフケアをすること。この両輪が大切です」と、“心掛けるべきこと”を示しつつ、「日本で定期的に歯科医院で検診している人はだいたい14%(※)くらいしかいない。歯医者は、トラブルが起きたときの駆け込み寺みたいになっているんです」と、課題を投げかけた。
※P&G「オーラルケアの意識」に関するオンライン調査(2019年)
こうした話を聞き、わたなべは「気に掛けているつもりではあったけど…。妊婦の頃、ホルモンバランスでお口の中の状態も悪くなると聞いていたのでお口の健康についてはすごく意識していましたが、あの頃を思い出して、オーラルケアを見直さなくてはいけないと思いましたね」と、不安そうな面持ち。シュウペイは「歯は丁寧に磨き過ぎかなというくらい時間をかけてやっちゃうけど、たまに疲れちゃうなってときがある」、松陰寺は「食後、毎回歯磨きというのは時間がなくてできないこともある」と、それぞれが自身の行動を振り返り、反省していた。
そんななか、“世界の歯科医推奨率No.1ブランド”(※)であるオーラルBの電動歯ブラシを使用し、若林氏から“お口チェック”を受けた松陰寺。頭を振る“ヘッドスウィング磨き”や、セクシーな磨き方を披露した後、正しい歯磨きにトライし「舌触りがトゥルットゥルに!ブラシが歯のすき間にめっちゃ入っていくのが分かります。本当に歯がブラシに包み込まれている感じ」と、その磨き心地に目を丸くした。
※2017年11月から2019年5月にかけて、世界各地域を代表する21カ国において、合計4908人の歯科医への調査を実施。P&G調べ。
そして、“お口チェック”をした若林氏は「電動歯ブラシで磨いたところはキレイに磨けていますね」とコメント。歯を1本1本包み込んで磨き上げる丸型回転ブラシや、ブラシの毛1本1本まで振動させる技術(リニアモーターカーと同じ原理を利用したシステムで実現した「遠心マイクロモーションTM」技術)について解説し、「丸型回転の電動歯ブラシなら歯に当てるだけで、際の部分もしっかり磨けるという特徴があります。僕も長い間、オーラルBを使っているんですよ」と話していた。
なお「Oral-B by Braun」は、3月1日より充電式電動歯ブラシと替えブラシの購入を対象とした「歯科健診受診で電動歯ブラシ本体が最大無料になるキャンペーン」を開始。世界のオーラルケアのリーディングブランドとして、「セルフケアのみならずプロケアも含めた両輪のサイクルを先導していきたい」との思いから実施するそうで、キャンペーン内容は「オーラルBの電動歯ブラシと、その替えブラシの購入者が、歯科健診を受診して応募すると、最大で電動歯ブラシ本体の購入金全額がキャッシュバックされる」というものになっている。
P&Gジャパンはこれにより、「定期的なプロケアを歯科医院で実践し、質の高いセルフケアを小売店で手に入れるという2つの行動のサイクルを社会全体で確立していきたい」と考えている。