2023年3月10日(金)~3月12日(日)の3日間、渋谷キャスト(東京都渋谷区)のスペース・ガーデンにて、人気アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の単独展示イベント
「機動戦士ガンダム 水星の魔女EXPO」
が開催中。主人公機であるガンダム・エアリアル(改修型)の立像展示や、作中の印象的なシーンを再現した「グエルのキャンプ」など、見どころ満載の同イベントの概要を、リポート形式で紹介しよう。
本イベントは、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のシーズン2が4月9日(日)より放送開始となることを記念して企画。シーズン1の魅力を振り返りつつ、シーズン2への架け橋となるような同作の世界観を存分に感じられる内容になっている。
順に見ていくと、屋外エリアにはガンダムシリーズのプラモデル‟ガンプラ”の新商品「HG 1/144 ガンダム・エアリアル(改修型)」の設計データを基に制作された、2メートル大のガンダム・エアリアル(改修型)立像を初展示。同じく2メートル大で再現されたガンダム・エアリアル立像と並び立ち、迫力の姿が楽しめるようになっている。
また同エリアでは「水星の魔女」登場キャラクターのひとり、グエル・ジェタークがアスティカシア高等専門学園の敷地内でキャンプをする様子を再現した「グエルのキャンプブース」や、LED 画面で囲まれた特設空間にて、シーズン1で描かれた大迫力の戦闘を体感できる「決闘ダイジェスト映像ブース」なども展開。ほかにも各所にフォトスポットが設置されていて、さっそく写真撮影を楽しむ参加者の姿が見られた。
一方、屋内エリアでは、シーズン1のストーリーを振り返るパネル展示とともに、それらの名シーンをガンプラのジオラマで再現した「パネル&ジオラマ展示」や、本イベントで初公開となる「水星の魔女」新商品の展示コーナーなどが展開していて、アニメファン、ガンプラファンともに大満足の構成となっていた。
ちなみに、会場内にある「GUND-ARM Inc. OPEN CAFE」(キッチンカー)では、スレッタ・マーキュリーやミオリネ・レンブランなど、人気キャラクターにちなんだ7種類のオリジナルドリンクも発売中(各600円)。ドリンク一杯につき、イベントオリジナルデザインのコースターもランダムで1枚(コースターは全8種)付いてくるので、来場時にはこちらのカフェにも立ち寄ってみてはいかがだろう。
取材・文=ソムタム田井