お手頃な運賃で各都市を繋いでいるLCC「Peach」は2022年の10月、約2年半ぶりに東京(羽田)-ソウル(仁川)線の運航を再開。3月26日からは大阪(関西)-ソウル(仁川)線も週21往復に増便し、コロナ以前のように気軽に渡韓できる環境が戻ってきました。特に東京(羽田)-ソウル(仁川)線は羽田発・仁川発ともに深夜帯のため、仕事後にそのまま韓国へ行き、帰りはぎりぎりまでソウルを満喫できると人気です。しかも片道5680円~でサーチャージは無しと、とってもお得。時間を有効に使える羽田-ソウル便に乗って、2日間まるまる遊べる“仕事帰り週末弾丸渡韓”してみました!
金曜の仕事を終えて、そのまま羽田空港へ!
Peachでソウルに向かう往路便・MM809は、羽田2:10発-ソウル4:40着というスケジュール。約2時間前に空港に着いているためには終電で向かえば十分に間に合うので、仕事を終えてから荷物を取りに一旦帰宅することもできそうです。
ちなみに、ちょうどコロナが広まり始めた2020年3月に、羽田空港の国際線ターミナルの名称は「第3ターミナル」へと変更になっています。コロナ禍以降、久しぶりに海外へ行くという人は少し混乱するかもしれないので要注意です。
チェックインカウンターは3階の出発ロビーにあります。深夜ということもあって、空港内は人もまばら。レストランなどは今も短縮営業が続いているため夜は閉まっているところがほとんどですが、1階の「Air LAWSON」は24時間営業なので、出国前の買い物はこちらで済ませるのがベターです。
Peachは「必要なものを必要な分だけカスタムできる」という運賃体系。受託手荷物や座席指定は、必要な人だけオプションとしてつけることができるので、「荷物は少なめだから機内持ち込みだけでOK」とか「席はどこでもいい」という人は、運賃を抑えることが可能なのも嬉しいポイントです。
機内では、Peachカラーの制服に身を包んだCAさんがお出迎え。機内食も「必要なら機内で注文できる」システムなので、韓国までのフライトは寝てしまうという人にとってはちょうどいいかもしれません。筆者は、小腹がすいたのでスープを頼んでみました。