ファミリーレストラン「ココス」では、2023年4月13日から「ショコラデザートフェア」を開催する。今回登場するショコラデザートは4種。2019年には世界のベストショコラティエ100人選出されるなど、世界に名を馳せる土屋公二氏が監修している。
ショコラの魅力を最大限に引き出したデザートがズラリ!
本フェアには「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」(東京・富ヶ谷)のオーナーシェフの土屋公二氏監修のもと、新たに開発したメニューが登場。4種あるが、どれもさまざまな素材を組み合わせ、濃厚な味わいとほろ苦さも感じられる構成になっている。食感の違いや異なる味わいのハーモニーが楽しい、今の時期にもぴったりな内容だ。
今回のフェアの目玉ともいえるのが「ショコラづくしのパフェ」(1089円)。名前のとおり、多彩なチョコ素材を組み合わせたパフェ。チョコアイスやビターチョコクリーム、チョコクリスピー、チョコブラウニー、チョコプリンなど、食感や味わいも異なる組み合わせに、みずみずしいオレンジがアクセントになっている。
フレッシュなオレンジだけでなく、オレンジゼスト(皮を削ったもの)が隠れていて、また違ったオレンジの香りが楽しめるのもいい。トップに飾られているフローズンスグリの酸味もチョコとマッチ。濃厚なチョコは冬のイメージがあるが、このフレッシュ感が今の時期に合う。パフェのセンターにはチョコと相性抜群の塩キャラメルアイス。ほかにも、キャンディングアーモンドのカリカリ具合、つるんとしたカカオゼリー、しっとりして食べ応えのあるチョコブラウニーなど、食べ進めていくにつれて変化する食感も魅力。トップに飾られているマカロンでご褒美感が増す。食事と一緒に楽しみたいときは、ワンサイズ小さめの「ショコラとオレンジのグラスパフェ」(495円)もあるのでチェックしてみよう。
ナイフとフォークで食べる“デセール”のような印象なのは「Wクリームのショコラクレープパイ」(605円)。パイを土台にビターチョコクリームとホイップを包んだクレープ、塩キャラメルアイスを重ねたデザート。クレープのもちもち感、パイのサクサク感、トッピングのキャンディングアーモンドのカリカリ食感のコントラストが何ともいえない。塩キャラメルアイスとの相性もよく、別添のチョコソースをかけるとより濃厚なチョコ感が楽しめる。
ふわふわのチョコスポンジが特徴なのが「ショコラとオレンジのケーキ」(759円)。2段に重ねたスポンジは軽い食感。間にオレンジゼストとビターチョコクリームをサンドし、上にはホイップとオレンジをトッピング。ショコラとオレンジの相性のよさをダイレクトに味わえる。チョコアイス、塩キャラメルアイス、オレンジが添えられているので、一緒に食べることでまた違ったおいしさを体験できる。
土屋シェフも太鼓判を押したという今回のフェアメニュー。ドリンクバーと合わせてオーダーすれば、好きなドリンクとともにちょっと贅沢な時間が過ごせそうだ。「ショコラデザートフェア」は5月下旬までの予定だが、なくなり次第終了となるので、ぜひ一度、本フェアでショコラの魅力を味わってみよう。
取材・文=岡部礼子、水島彩恵
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