世界最大級のグローバルファッション検索サイト「SHOPSTYLE」は、7月5日(水)の「ビキニの日」に合わせて、2016年と2017年の国別ビーチウェアトレンドランキングを比較し「SHOPSTYLE トレンド白書 2017〜ビーチウェア編〜」を発表した。
2017年は1位総なめの「ビキニ」が世界的トレンド
「2016-2017年国別ビーチウェアトレンドランキングTOP5」によると、2016年のワンピース熱は収まり、2017年はアメリカ・イギリス・日本での商品閲覧数にて「ビキニ」が1位という結果に。今年の流行シルエットは「ビキニ」で決定のようだ。
アメリカでは「オフショル」ガーリー派 VS「レースアップ」セクシー派
アメリカは「2016年国別ビーチウェアトレンドランキングTOP5」と比較すると、「オフショルダー」が初登場1位、前年5位の「レースフロントワンピース水着」が2位に大躍進という結果となり、2017年はガーリー派とセクシー派が混在するトレンドのよう。
ただ5位をみてみると、Kendall Jenner(ケンダル・ジェナー)も着用中の「ギンガムチェック」がランクインしており、ガーリー派が一歩優勢かもしれない。
イギリスでは「刺しゅう」「ワンショル」命の極めエッジー派
イギリスは、エキゾチックな「ペイズリー柄」がランク外になり、代わりに「刺繍入り」が1位となった。「刺繍入り」は Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)のようにフローラルモチーフが印象的なものがあれば、自分の名前を入れることができる alt+swim(オルト・プラス・スイム)のようなものも。
また、シルエットとしては、アメリカ1位の「オフショルダー」より、「ワンショルダー」人気の方が高いことがわかった。
日本は武田久美子的?「スカラップ」「マルチカラーストライプ」が大本命のマリン派
日本は、2016年にはランクインしていなかった「スカラップ」と「マルチカラーストライプ」が 1・2フィニッシュするトレンドとなった。ホタテ貝をモチーフにした「スカラップ」の独特なデザインは、武田久美子の貝殻ビキニを彷彿とさせるのか。時を経ても日本人の気持ちをつかむようだ。
ただ「スカラップ」も「マルチカラーストライプ」もシルエットや色使いがはっきりしているので、インスタ映えすること間違いなし!
いかがだろうか。2016年の流行りからガラリと変わった今年、去年のものはもう着れない!なんて葛藤があるかもしれない。【ウォーカープラス編集部/青山奈津美】
青山奈津美