国内最大級の花のテーマパーク「なばなの里」(三重県)。時期ごとにさまざまな花が開花リレーをするこちらで今見頃を迎えているのは、可憐なネモフィラだ。
まるで海のよう!?一面に広がるブルーのネモフィラ
約43,000㎡と広大な面積を誇る「花ひろば」ではネモフィラまつりを23年5月中旬ごろまで開催中。見晴らしの良いゆるやかな丘に、約100万株のネモフィラが咲き誇る。
可憐な青い花で見わたす限り埋め尽くされ、まるで花の海にいるよう。澄み渡る青空とブルーの花畑の織りなす絶景は、息をのむほど美しい。
今年は例年より少し早く見頃を迎えているため、GW付近に満開の状態が楽しめるという。
華やかなバラ園や幻想的なイルミなど見どころ満載!
ネモフィラを楽しんだあとは、広い園内を散策してみるのがおすすめ。青紅葉や新緑に包まれ、爽やかな初夏の訪れを感じられるだろう。
また、ベゴニアガーデン内に広がる「バラ園」では、例年より早くバラが開花。可憐なアーチや小川のある立体的なガーデンを歩き、華やかに咲き誇る多種多様なバラを鑑賞しよう。
そして日没後は、園内で日本最大級のイルミが点灯する「なばなの里 イルミネーション」も堪能できる(~2023年5月31日(水)開催)。横幅155mのテーマエリアに光り輝く帆船が出航!昼間とは一転、ロマンチックな雰囲気に包まれる。
昼は花畑、夜はイルミネーションと1日たっぷり楽しめる「なばなの里」。初夏のお散歩にいかが?
取材・文=村田明音(しらかべ企画社)