11/19オープン! IKEA新三郷は和室アイデアが満載

東京ウォーカー

11/19(水)にオープンする「IKEA新三郷」の内部が開業にさきがけて10/22マスコミに公開された。

日本で5店目、関東では3店目にあたる新三郷店の内部には、ルームセット(部屋のコーディネート例)が53、ホームセット(1軒の家の複数の部屋を切り取ったコーディネート例)が3つ展示されており、北欧テイストのさまざまなルームサンプルを見ることができる。中でも新三郷店で力を入れているのが、日本の生活仕様とのマッチングだ。

IKEA新三郷は、開業に当たり近隣に住むIKEA FAMILYメンバーの家、約100軒をまわり、悩みなどをリサーチ。その結果、家に関する悩みを「収納方法」「限られた空間の使い方」「シンプルさとデコレーションのバランス」「和室の有効活用」に絞った。特に和室に関しては、畳のルームセットを3つ用意し、IKEAアイテムとの組み合わせ例を展示。

それぞれ「4人家族のリビング」、「母親のワークスペース+双子の子供のプレイスペース」、「親元で暮らす20代OLの部屋」のテーマを設け、畳部屋にIKEAのアイテムをうまく組み込んでいる。「4人家族のリビング」には押入れがあるのだが、下段を子供の遊びスペースにして、上段はIKEAアイテムを使った収納スペースとして提案するなど(写真)日本人には目からうろこの柔軟なアイデアが発揮されている。

4〜10歳のこどもを60分無料で預かる「スモーランド」や、IKEA発祥の地・スウェーデン料理を堪能できる「イケアレストラン」の他店でおなじみのサービスもある。

埼玉県内のみならず、都内や茨城県方面からの集客も見込めるため、オープン当初は混雑が予想されるが、アイデア満載の店内をぶらりと歩くだけで楽しく暮らすための刺激を受けることは間違いない。【東京ウォーカー/市村雅代】

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