東京ディズニーシーで7月11日(火)、夏のスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」がスタートした。なかでも注目は、メディテレーニアンハーバーで実施するショー「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」だ。イベント開催に先駆けて行われたプレスプレビューにて、記者が同ショーを体験してきた。
「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」の出演者は、キャプテン・ジャック・スパロウと、キャプテン・バルボッサ、海賊団の海賊たちのみ!ミッキーマウスやミニーマウスといったディズニーの仲間たちは登場しない、まさに海賊だらけのショーなのだ。
最初にショーエリアに現れるのは、ポルト・パラディーゾを占領した、バルボッサ海賊団の海賊たち。海賊になりたい優秀な乗組員を探すべく、ゲストに声をかけて回る。海賊たちとのかけ合いを楽しんでいると、メディテレーニアンハーバーの水域に伝説の船が登場!ジャック・スパロウとの戦いに勝ったバルボッサが姿を見せると、海賊たちのテンションは一気にヒートアップする。
その後は海賊を志すゲストを、一人前の海賊へと鍛えるべく、ノリの良い音楽に合わせて修行がスタート。この頃から大量の水が降りかかり、海賊もゲストもずぶ濡れに!そこへやって来るのは、ボロボロの船に乗ったジャック・スパロウ。ステージはやがて海賊たちの大宴会へ突入し、ジャック・スパロウとバルボッサも上陸する。
まるで酒場のような雰囲気の中、互いに水をかけ合って盛り上がるジャック・スパロウとバルボッサ。果たして勝利は誰の手に…?映画さながらに繰り広げられる、ジャック・スパロウとバルボッサの騙し合いにも注目だ。
なお、記者の感覚では、昨年まで東京ディズニーシーで公演されていた「ミニーのトロピカルスプラッシュ」よりも、水のかかり方が激しい印象を受けた。油断していると前方からだけでなく、鑑賞エリアにいる海賊から放水を受けることもあるのでご注意を。
ずぶ濡れになって「ヨーホー!」と拳を突き上げれば、気分はすっかり海賊団の一員。荒くれ者の海賊たちと一緒に、清涼感たっぷりのショーを楽しもう!【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる