ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の大人気作品「ONE PIECE(ワンピース)」をテーマにした期間限定イベント「ワンピース・プレミア・サマー 2023」を開催中。圧倒的なクオリティとスケールで毎年高い満足度を誇るライブ・エンターテイメント・ショー、作品世界とリンクするストーリー・コースターや新グッズ、フードでパークの夏を盛り上げている。今回は、ライターと編集担当がその世界を体験!大興奮の”冒険”レポートをお届けする。
人気キャラが勢ぞろい。間近で繰り広げられる大迫力のアクション!
「ワンピース・プレミアショー 2023」では、4年ぶりに客席エリアでの演出&ルフィたちが客席までやってくるグリーティングが完全復活!さらに、水を使った新しい演出やパイロを利用した迫力あるショー・アトラクションを、オリジナルストーリーで楽しめる。さらに、ブルックが披露する新曲は、「ウィーアー!」などの主題歌をはじめ、ワンピース楽曲を多数作曲している田中公平氏によるオリジナル。新グッズを使って、キャラクターたちと一緒にノリノリで歌って踊ろう。
今回、麦わらの一味のなかでも盛り上げ役として大活躍していたのが、ブルックとウソップの2人。まずはブルックの新曲に合わせてウソップがダンスを教えてくれるので、新デザインのNAKAMAタオル(2000円)をゲットして参加したい。口ずさみたくなるブルックの曲と、ウソップのコミカルな動きに客席も早速大盛り上がりだった。
続いて、ルフィやゾロたちが後方から登場。客席の間を抜けてステージへ向かうキャラクターに、次々と驚きが混ざった歓声が上がった。ワンピース・プレミアショー初体験のライターは、軽々とした身のこなしで飛び回るルフィに感動。階段を使わない姿や動きがルフィのイメージそのままだ〜!!と大興奮だった。
メインストーリーは、新聞の一面を飾った「3王女、各々の国を揺るがす大悪事を働き逮捕!!」という衝撃的なニュースで幕を開ける。かつて麦わらの一味と共に旅をしたアラバスタ王国のビビを筆頭に、リュウグウ王国のしらほし、ドレスローザのヴィオラの3人を救うため、麦わらの一味の元へレベッカが「力を貸してほしい」とやってくる。「新世界」の王国・ドレスローザでルフィたちと共に戦った経験を持ち、他国の王女たちとも世界会議(レヴェリー)で親交を深めたレベッカから聞いたニュースに驚いた一味は、3王女を助けることを決意。激しい戦いに飛び込んでいく。問題の新聞は会場で配られるため、実際にその紙面を確認することができるのがうれしい。
ちなみに、ここでのライター注目ポイントは、レベッカの髪型。ピンクの髪が大きいお団子のように連なった後ろ姿と、短い前髪がかわいい!!ドレスも原作そのままで、「ワンピースの世界から飛び出してきてる…!」と思わせてくれた。さらに、魚人であり水の技を使うジンベエは、派手に水しぶきが上がる演出と相性抜群。レベッカをかっこよく助けてくれる。
敵の本拠地へ乗り込んだ一味が出会ったのは、ブラック・キングダムと名乗る組織。その総帥を務めるヴェン・ヴェンドラーは、このショーだけのオリジナルキャラクターだ。その声を担当するのは、声優の諏訪部順一氏!美しく非情な”ヴェンドラー様”にピッタリで、思わず手下と一緒に「ヴェン、ヴェン、ヴェンドラー!」と言いたくなること間違いなし(ライターは実際に言った)。
ここでの必見ポイントは、ヴェンドラー様の衣装だ。優雅で豪華な装飾が施されたマントで後ろ姿も素敵、しかもお腹部分はシースルーでセクシー。さらに手下が使うLEDマントにも注目。ヴェンドラー様のターゲットとなる麦わらの一味を映し出したり、攻撃をより効果的に見せたりと大活躍していた。