いよいよ夏本番を迎え、4年ぶりに行動制限のない“いつもの夏”を満喫したい今日この頃。夏のレジャーの王道といえば、やっぱり海水浴。一緒にバーベキューも楽しめたら最高だけど、早くも酷暑と言えるほど厳しい暑さに見舞われている今年は「外出するはずがついつい一日自宅で過ごしてしまった」という人も多いのでは?そんな人でも一日存分に楽しめる海の家「J:COMスタジオ BBQパーク」が、神奈川・片瀬東浜海水浴場で営業中。至れり尽くせりなスポットを早速体験してきた!
灼熱のビーチでも快適に!冷房完備のドームハウス
小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩約3分、地下道を上がってすぐの場所に位置する「J:COMスタジオ BBQパーク」は、2023年7月1日~9月3日(日)の期間限定で営業している海の家。目の前に広がるビーチだけでなく江の島もすぐそこに見える最高のロケーションで、その名の通りバーベキューを楽しむことができる。
入ってまず目を引くのは、正面向かって右側にあるドーム状の建物。このドームハウス(1日4万円/11時~17時まで利用可能、要予約)最大の魅力は、なんと言っても冷房が完備されていること!外がどれだけ暑くても中は快適そのものなので、一度ここに入ったら外へ出たくなくなってしまうかも?取材陣が訪れた日も気温30度超えに強い日差しで厳しい暑さとなったが、冷房の効いたドーム内に入った瞬間生き返ったような気持ちに。
ドームハウスは1日1グループ限定、最大10名まで同時に利用できる完全プライベート空間なので、ファミリーや仲間内でワイワイ盛り上がれるのが強み。もちろん、目の前の海で遊ぶ拠点としても申し分なしだ。また、ファミリーで利用する際は、小さい子を安心して休ませておけるのがうれしい。「海には行きたいけど絶対に日焼けしたくない!」という人にもピッタリだ。なお、ドームハウスは休業日もあるので予約の際に確認しておこう。
ドームハウスで一息ついたら、いよいよメインのバーベキューへ。ここでの一押しポイントは、手ぶらでバーベキューを楽しめること!肉だけでなく野菜や焼きそば、ビールのお供まで一式取りそろえているので、席に着いたらすぐにバーベキューをスタートできる。近年はバーベキューを禁止しているビーチもあるようだが、ここでは万全の準備の下で気兼ねなく楽しめる。
「手ぶらでBBQコース」(6490円×人数分)は二人から予約可能で、11時~14時と14時~17時の各3時間、入れ替え制となっている。海を見ながら家族や仲間と楽しむバーベキューは格別だが、それだけに肉が早々に無くなってしまうことも。そんな時は「追加お肉」(2000円)を注文できるので、食べ盛りがいても安心だ。なお、飲み物は持ち込み可能だが、酒類の持ち込みは不可となっているので注意しよう。
FMヨコハマの名物番組とコラボしたスイーツを堪能!
さらに、FMヨコハマにて放送中のラジオ番組「FUTURESCAPE」(毎週土曜9時-11時)とコラボレーションしたスイーツが、海の家にて販売中。番組パーソナリティー・小山薫堂が発起人となった熊本・天草のたい焼きカフェ「まるきん製菓」の名物、「まるきんたいやき」と「くまモン型やき」を江の島のビーチで特別に味わえる!
単なるたいやきと侮るなかれ。京都の老舗和菓子店「末富」に指導を仰いだという粒あんは、塩が隠し味になったさっぱりとした味わい。また、天草産茶葉入りクリームは、兵庫の有名パティスリー「パティシエ エス コヤマ」監修。茶の苦味をほのかに感じる、香り高いクリームに仕上がっている。そんな両者の相性をより高めるのが、はちみつ入りでほんのり甘さを感じる生地。こだわり抜いたあんとクリーム、そして生地が織りなす味わいは一度体験する価値ありだ。
「まるきんたいやき」は粒あんと茶葉入りクリーム、「くまモン型やき」は茶葉入りクリームのみとそれぞれ中身が異なっているので、食べ比べたくなること間違いなし。アイスクリームもトッピングされているので、バーベキュー後のお口直しにもちょうど良い。また、バーベキューコンロで生地を軽く炙るとよりサクッとした食感を楽しめるので、その違いも味わってみては。