ハーゲンダッツ ミニカップ「香る珈琲バニラ」(希望小売価格294円)が、7月11日から期間限定で発売となった。
同商品は、2014年から3年間にわたって発売されてきた、ミニカップ「珈琲バニラ」をリニューアルしたもの。淹れたてのコーヒーの味わいにこだわり、本格的な香りとキレのある苦味を追求したという。実際のところどれほど味が変わったのか、気になった記者は新旧2つの商品を入手し、食べ比べてみることにした。
ふたを開けると、どちらもコーヒーソルベとバニラアイスクリームが渦を描いている点は同じだが、よく見ると「香る珈琲バニラ」はコーヒーソルベの色が濃い。一口食べると芳醇な香りが広がり、後味には心地よい苦味とフルーティーな酸味が残る。以前の「珈琲バニラ」がさっぱりしている印象を受けるほど、「香る珈琲バニラ」はコーヒー豆本来の味が際立っていた。
それもそのはず、コーヒー豆は、手摘みしたコロンビア産のアラビカ種完熟豆を使用するというこだわりぶり。その風味をフレッシュな状態で維持するべく、高温で一気に抽出したコーヒーエキスを、熱を加えずに凍結濃縮しているそうだ。さらに、豆の中にある油脂分を抽出したコーヒーオイルを加えることで、豊かな余韻を実現している。
コーヒー好きの人にこそ食べてほしい「香る珈琲バニラ」。おやつタイムだけでなく、気分をリフレッシュしたい時にもおすすめだ。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる