100の語録で人生の生き方を指南!GACKTがソロデビュー10周年記念本を出版

東京ウォーカー(全国版)

アーティストのGACKTが18日、ソロデビュー10周年を記念した書籍「GACKTIONARY」を発売。同著には、10年の月日の中で彼が放ってきた100の“GACKT語録”が収録され、“2009年のGACKT”自身がリアルな言葉で、その発言の意図・背景をつづっている。

同著に収録された100のGACKT語録は、“人生に勝ちたい”“夢をつかみたい”“幸せになりたい”、そんな人生の勝ち組になりたい人たちに向けたGACKT流のメッセージだ。「ACTION〜行動〜」「THINK〜考え方〜」「LOVE〜愛〜」「LIFE〜生活〜」「GACKTism〜GACKT主義〜」という5つのカテゴリーで、日々の生活で壁にぶつかった時に、背中を押してくれる“勇気の言葉”がつまっている。

例えば、「ACTION」で紹介されている『夢は見るものじゃなく、叶えるもの。夢を叶えること、それは強い意志を貫くこと』という言葉。夢を見る才能はすべての人に与えられた才能だが、それを叶えるためには100個の積み木を完成させるように「意志」と「行動」をひたすら積み上げていくしかない――。そんな日々の生活でふと忘れがちな大切なことを、時に耳に痛い言葉を混ぜながらも読者の心に届けている。

心に響く言葉の数々、GACKTは「経営者」や「親」など、上に立つ人にこそ読んでほしいという。「この本は帝王学を基に分かりやすく作ってあるから、経営者の人だったら僕の言葉を引用して、自分の言葉にして社員に届ける、そんな使い方もできると思う。あとは、上手く子供を育てたい、もしくは子育てに悩んでる親たちにも読んでほしい。この本の中にある言葉をゆっくり子どもに聞かせれば、きっと子どもは変わるし、言ってる自分自身も変わると思う」と力強く語った。

また、同著の制作を通して、10年を振り返ったGACKTは「この10年間、自分の言葉はまったくブレてない。そう考えると僕ってほんと固いし、古い人間なんだと思った(笑)。亡くなったおじいちゃんにどんどん似てきたよ」と苦笑いしつつ、「僕もいい年になったし、いい年の取り方ができてたらいいなと思うので、この本を読んでくれた人たちの“道しるべ”、いい“船頭”になれたらと思う」と自身のさらなる成長、飛躍も誓いながら締めくくった。

発売後の12月20日(日)には埼玉県の「さいたまスーパーアリーナ」にて発売記念イベントを開催。“オトナが本気で遊ぶ”をコンセプトにしたファンクラブツアー「神威♂学園 de イキナ祭」の追加公演「神威♂学園 de 軟化芋イキナ祭」内で、“性徒会長”に扮した学生服姿のGACKTが、同じく学生服姿のファン7000人に同著の言葉を基に“特別課外授業”を行う。【東京ウォーカー】

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