京都・河原町にある住友不動産京都ビル(京都マルイ)7階・8階の飲食フロアが「住友不動産京都ビル FOOD HALL」として、7月12日(水)リニューアルオープン。関西初出店や話題店の新業態など注目の飲食店、全14店舗が集結。京都の新たな「食」のスポットとして生まれ変わる。
阪急河原町駅に直結していることもあり、京都の人にとって慣れ親しんだ場所にある同施設。より多くの方に利用していただくべく、改めて立地調査などを行い、大規模のリニューアルを実施。「地元京都の方に親しまれ、観光客までお楽しみいただける、地元発祥店や地元にちなんだ“こだわり専門店街”」をコンセプトに、地元の方には気軽に、オフィスワーカーには日常的に、観光客には利便性を高めたサービスを提供する。
出店ラインナップもバラエティ豊か。京都の有名店とタニタのコラボした「十彩×TANITA CAFE」など関西初のお店や、オムライスの「北極星」やお好み焼き「風月」の新業態店など「ここにしかないお店」が全14店舗がそろった。また、共有イートインコーナーにはWi-Fiも完備されており、休憩にも待ち合わせにも利用できる。
1階・7階・8階には、デジタルサイーネージを作った予約システム機器も導入。従来のお店紹介のデジタルサイネージから各店の予約が可能。タッチパネル式で簡単に予約でき、完了時に受け取るレシートにあるQRコードをスマートフォンに読み込めば、予約時間を教えてくれるシステムも。1階からも予約できるので利便性もアップした。3カ国語(日・英・中)にも対応で、海外の観光客にも優しい仕様になっている。
オープン先日の7月11日(火)に行われた記者会見では、今秋に京都の有名パンを楽しめるパンのセレクトショップのオープンすることが明かされるなど、話題性も十分。京都の新しい食のランドマークとして大いに注目されそうだ。【関西ウォーカー編集部/ライター山根 翼】
山根翼