街を舞台に「謎解き」体験ができる『池袋ミステリータウン』今夏より約10アトラクションが始動!

東京ウォーカー(全国版)

7月21日に執り行われた「池袋ミステリータウン」のオープニングセレモニーの様子

「リアルな劇場都市」を目指す豊島区は、「怪人二十面相」シリーズでもお馴染みの江戸川乱歩デビュー100周年となる今年を機に、池袋全体が体験型のミステリーアトラクションと化し、さまざまな事件が巻き起こる『池袋ミステリータウン』を始動させた。

【写真】なんとっ!池袋がミステリーの街に!? 数々の難事件をキミが解決していく

その晩年の30年間を池袋で生活した江戸川乱歩氏の孫・平井憲太郎氏もオープニングセレモニーに参加し、思い出話などを語った

国際アートカルチャー都市を目指す豊島区長・高際みゆき氏。「怪人二十面相のマスクが気に入った」とご満悦


池袋がミステリーの聖地に…!

池袋の街を舞台に、さまざまな場所で怪事件が巻き、体験者たちが実際に「謎解き」していく


『池袋ミステリータウン』では、池袋平和通り商店街、サンシャインシティプリンスホテル、WACCA池袋、Mixalive TOKYO、古代オリエント博物館など約10カ所でミステリー事件が勃発しており、ミステリーアトラクションの参加者は、それらの事件を架空の新聞社「ミステリータイムズ」からの協力を受け、池袋を舞台に謎解き体験することになる。

宿泊型体験から探索まで、さまざまな「謎解き」が始まる

WACCA池袋 「Cafe DEAD DROP」では、潜入ミステリーが楽しめ、実際の現場検証なども用意されている


依頼の内容はさまざまで、WACCA池袋「闇バイトに潜入せよ」、古代オリエント博物館「VOICE〜死者の声を聞け〜」、「少女失踪事件」では、サンシャインシティプリンスホテルを舞台に宿泊型の体験ミステリーなど、その建物にゆかりのある謎解きが待ち受けている。また、今後は「金田一少年の事件簿」などとのコラボミステリーも始動する予定で、年間10万人の動員を目指す。

「没入感ある」「非日常」など実際の体験者の声まとめ

施設内には実際の事件現場があるなど、リアルな潜入捜査を堪能できる


そんな池袋で起こるWACCA池袋でのマーダーミステリーは、複数人で解決していくアトラクション。さまざまなキャラクターが設定(配役)されており、事件までの記憶を友達や恋人、家族とタッグを組んで捜査していくことになる。シーンが変わるたびにお互いの台本読みなどもあって、演劇をやっているような楽しさも。「没入感ある」「非日常が楽しめる」など、人気のWACCA池袋 「Cafe DEAD DROP」で、実際に体験者の声を探ってみた。

カフェの店員さんも気さくで、とてもカジュアルに利用できるのも魅力の1つ

カフェ内では、10〜45分ほどでカジュアルに楽しめる「謎解き」がうれしい。他施設のアトラクションは1時間を超えるものも


「2人でタッグを組む謎解きだったんですが、最初にそれぞれ別の資料が手渡され、1人1人にしかわからない情報を共有したり隠したりしながら2人で事件を捜査していくので、没入感がハンパない!」

読み合わせや、それぞれが持つ情報を開示するなど「没入感すごい!」と楽しむ参加者


「カフェでドリンクを飲みながらカジュアルに楽しめて、敷居が低いのもよかった!」

「ちょうど事件が発覚したところ!」と興奮する2人。カフェの居心地もよすぎと語る参加者


「施設内に実際の事件現場が作られていたり、すごくリアル!」などの声が聞けた。複数のミステリーアトラクションを展開し、ミステリーの聖地化する池袋で起こる事件を体験したい!という人におすすめだ。

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