やっぱりカレーが好き!好みの辛さ、定番具材や付け合わせ、トッピングまでカレーに関する調査結果が発表

東京ウォーカー(全国版)

消費者購買行動データサービス「Point of Buy(R)」(以下、POB)を展開する株式会社mitorizが、会員3006人を対象に「カレーに関する調査」を実施。約9割の人がカレーは「好き」と回答した。


カレーは「好き」が約9割

日本の国民食と言われるカレーだが、カレーは好きか嫌いかへの回答は「好き」が87.3%で、「食べない・食べられない」「嫌い」は合わせて2.2%。

カレー「好き」or「嫌い」


家で作るカレーは中辛が過半数、作る頻度は「月に1回以上」が4割超え

4割強の人が月1回以上は家で作るカレー(以下、家カレー)だが、気になる家カレーの嗜好については、「家カレーで使うカレールウの辛さ」は「中辛」(60.8%)と「辛口」(26.4%)を合わせて9割弱と、辛さを好む家庭が多く見られる。「家カレーの付け合わせ」は定番の「福神漬け」(43.6%)、「らっきょう」(15.4%)と続く一方、「付け合わせはいらない」(38.7%)という人も4割近く存在する。

【画像】家カレーに関するアンケート結果


カレーの肉は東が「ポーク」で西が「ビーフ」

「カレーのメイン具材の定番」には地域ごとの違いが見られた。東日本は「ポーク(豚肉)」人気が高く、北海道、東北、関東、中部で1位。西日本は「ビーフ(牛肉)」人気が高く、関西、中国、四国、九州・沖縄で1位となった。

カレーのメイン具材の定番


カレーのトッピング、定番の1位は「とんかつ」

「カレーのトッピングの定番といえば?」という質問への回答は、「とんかつ」(52.3%)が圧倒的な割合。2位が「チーズ」(29.0%)、3位が「チキンかつ」(20.4%)と続いた。地域ごとの調査においても、全エリアで上位は「とんかつ」「チーズ」「チキンかつ」という順に。また、そのほかのトッピングにおいては地域ごとの特色もあり、東日本は「目玉焼き」、西日本は「焼き野菜」がそれぞれ3エリアで5位以内にランクインしている。

カレーのトッピングの定番


【レシート分析】カレールウ人気ランキングの覇者は「ハウス バーモントカレー」

スーパーやコンビニのレシートデータを用いた「カレールウ」の購入数ランキングでは、「ハウス バーモントカレー」がほかを大きく引き離し堂々の1位。全国の統計では、2位の「S&B ゴールデンカレー」の2倍の購入数という結果となった。

【レシート分析】カレールウの購入数

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