株式会社バンダイ ベンダー事業部は、ガシャポン45周年の節目に制定された8月8日「ガシャポンの日」に合わせて、ガシャポン史上初のアイデアコンテスト「ガシャポンドリームコンテスト」を開催。その発表イベントが、バンダイナムコ Cross Store 東京(サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3階)にて行われ、お笑いタレントのもう中学生がゲストとして出演した。
「ガシャポンドリームコンテスト」は、“今までに見たことがないガシャポン”をテーマに、商品アイデア部門と自販機ラッピング部門の2種類の部門でアイデアを募集するコンテスト。選ばれたアイデアには部門ごとに4つの賞が用意され、賞金総額は150万円以上になる。
また賞金プレゼントだけでなく、自販機ラッピング部門にて最優秀賞に選ばれた作品は、本物のガシャポン自販機にラッピングが施され、「世界に1台のガシャポン自販機」としてガシャポンバンダイオフィシャルショップに展示されるという。応募期間は2023年10月31日(火)までで、結果発表は同年12月を予定。(応募方法や各賞の詳細は公式サイトをご確認ください)
幼少期よりガシャポンに慣れ親しんできたというもう中学生は、「ガシャポンドリームコンテスト」用に3つのアイデアを考えてきた…とのことで、発表会の合間にはそれらのプレゼンも実施。
一つ目は“おなら”や“あくび”など、直接見ることができないものを形にした「見えるおなら」「見えるあくび」「見える“ここまで出かかったこと”」といったアイテム。二つ目は、カタツムリの成長具合を細かく確認できる「カタツムリのチェック表」。
そして三つ目は、いろんな字の最初の一画が書かれた「いろんな一画目」で、バンダイ執行役員・ベンダー事業部 ゼネラルマネージャーの田川大志氏はこれらを受け取りつつ、「その…なんといいますか…言葉にできないくらい感動しました」と話し、会場を沸かせた。
続いてイベントの後半では、史上初となる、ガシャポンの基礎からマニアックなレベルまでの知識を問うオリジナル検定コンテンツ「ガシャポン検定2023」の概要も発表。
こちらは、ガシャポンの歴史や自販機、商品についてなど、ガシャポンにまつわる問題50問が出題されるオリジナル検定で、制限時間は20分。受験料は無料で、期間中は何度でも受験可能となっている。(9月10日までの期間限定で実施中)
3級以上を獲得すると、各級ごとに無料でダウンロードできるデジタル合格認定証が贈呈されるほか、1級に合格した人には「ガシャポン検定2023」オリジナルの1級合格認定グッズ購入権も付与される。
さらに、満点で1級に合格した人の中から抽選で50名に「11月から毎月最大1000円分ずつ使える!ガシャポンオンライン1000円クーポン12カ月分(合計12000円相当)」もプレゼントされる…とのことで、もう中学生もこちらの検定に挑戦。例題として出題された全5問に正解し、見事、認定証を獲得した。
そうして最後に、発表会参加の感想を聞かれたもう中学生は「ガシャポンには、選ぶときにワクワク、回すときにドキドキ、そうして手にしたら帰り道では思わずスキップしてしまうという、いろんな楽しみ要素があります。これからも大勢の方にガシャポンを回していただいて、ワクワクドキドキしてもらいたいですね。そして、『自分だったらこんなガシャポンがあるとうれしい』というアイデアを思いついたら、ぜひ『ガシャポンドリームコンテスト』に応募していただきたいです」と話し、イベントを締めくくった。
取材・文=ソムタム田井