京都の梅小路公園内に位置する京都水族館は、日本初の内陸型大規模水族館。同施設では、夜のいきものを観ることができる「夜のすいぞくかん」(※期間:2023年4月~11月26日(日)の延長営業日)や、クラゲを模した手作り風鈴が並ぶイベント「くらげと風鈴」(※期間:2023年7月1日~10月2日(月))などのイベントが開催されており、1日を通して楽しむことができる。
そんな同施設で、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの生態や魅力を体感できるイベント「9月9日はオオサンショウウオの日 2023」を、2023年9月9日(土)に開催する。
今年で5回目の開催となる同イベントは、オオサンショウウオの姿が数字の”9”に似ていることや、繁殖のため9月頃にオオサンショウウオの活動が活発になることを背景に、9月9日に制定されている「オオサンショウウオの日」を盛り上げるイベントとして実施。
今年は新たに、長さ約2メートルのオオサンショウウオの山車を地域の子供と一緒に引いて、梅小路公園を練り歩く「オオサンショウウオ山車引き体験」が行われ、お祭り気分を高めてくれること間違いなし!
山車は、オオサンショウウオの生息地である岡山県真庭市で開催されている祭り「湯原温泉 はんざき祭り」の名物山車「はんざき太郎」をモチーフに制作されており、今にも動き出しそうなリアルなオオサンショウウオの姿を体験できる。
また、昨年3月に行われ大好評を博したイベント「測って!オオサンショウウオ」も開催。京都水族館で飼育している約20頭のオオサンショウウオのうち、交雑個体と呼ばれる最も大きな個体の体長と体重を測る様子を間近で見ることができる!同イベントは、年に1度限りの開催となるので、お見逃しなく。
そのほか、赤と青の法被(はっぴ)に身を包み、鉢巻きでお祭り仕様になったオオサンショウウオのぬいぐるみ「お祭りオオサンショウウオ ぬいぐるみ 青・赤」(2500円)や、オオサンショウウオの顔がかわいいクッション「オオサンショウウオクッション」(2300円)も販売される。
オオサンショウウオづくしの1日を京都水族館で満喫して、オオサンショウウオの魅力にどっぷりと浸かってみてはいかが?
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。