手術中にあり得ないミス!?患者の体内に残ったままのガーゼに唖然とする医師と看護師たち【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

4児の母親のAyumi(@ayumis4children)さんは保育園勤務や会計士としてのキャリアを経て、現在は漫画家として活動中。SNSやブログにて漫画を公開し、コミカルな作風がネットを中心に注目を集めている。今回は、看護師・看護学生向けの総合情報サイト「ナース専科」にて連載している漫画の中から「一枚足りない」を紹介するとともに、著者に仕事で忘れられない失敗談についても伺った。

ある患者の手術中、一人の看護師が「先輩、合わないんです…」と動揺した様子で話す。本日は初めての直接介助で、なんと手術で使用したガーゼの枚数が合わない事件に遭遇している。

先輩は手術を担当した医師に「ガーゼ取り込んでいませんか?枚数が合いません!」と話すと、それを聞いた周りのメンバーは辺りを探すが見当たらない。そして、医師が患者の身体をピンセットで触ると、コリッとした部分を発見。一度塞いだ部分を再び開いて確認すると、なんとガーゼが残ったままだったのだ…!!

それまでガーゼの枚数確認は看護師の仕事だったが、この事件以来、医師たちも協力的になってくれたのだった。
本作以外にもさまざまなナース漫画などを描いているAyumiさん。今回は、著者に仕事で忘れられない失敗談についてインタビューした。
――Ayumiさんは保育園勤務などの経験がありますが、仕事で忘れられない失敗談はありますか?
失敗というか、保護者に理不尽に怒鳴りつけられたことはいまだに「怖かったなあ」と思い出します。なので、私は自分の子供たちを預けてる保育園の先生方には何か伝えたいことがあっても、あんなやり方は絶対にしないぞと思ってます(そんなに経験がなくとも、怒鳴りたいことなんかないですが!)。
「ナース専科」の漫画は実際に看護師から募集したエピソードばかりで、
ちょっと怖いエピソード
も数多くある。興味があれば、ぜひ読んでみて!
画像提供:Ayumi(@ayumis4children)
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