アソビューがタイミーと業務提携契約を締結、レジャー・観光・文化施設の人手不足解消を両社で支援!

東京ウォーカー(全国版)

アソビュー株式会社は、スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーと業務提携契約を2023年8月23日に締結した。レジャー・観光・文化施設の持続可能な経営を支援するため、需要回復を受けた繁忙期の人手不足解消に取り組むべく、スキマバイトサービスの提供を開始する。

Timee × asoview!


業務提携の内容

アソビュー株式会社のサービスを利用するパートナー企業に向けて、スキマバイトサービス「タイミー」の導入を支援。

業務提携の背景

日本のレジャー業界は、コロナ禍での来場人数制限、観光需要の低下や、原価・水道光熱費の高騰を受けた施設運営の収益性向上のためDX化を推進している。アソビューはレジャー・観光・文化施設に対しDX推進サービス「ウラカタ」を通じて、チケット窓口や入場業務の省力化など生産性向上を実現。累計約4000施設の持続可能な経営を支援してきた。

観光需要の急回復とともに顕在化する施設の経営課題「人手不足」解消に向け、このたび、スキマバイトサービスを提供するタイミーとの業務提携を決定。夏休みシーズンなど、繁忙期の運営に対応する人材確保に取り組む。

「ウラカタ」を利用する施設は、デジタル化によって窓口や入場に係る業務を省力化し、誰もが再現できる業務再現性の向上に取り組んでいる。スキマバイトサービスを通じて確保した働き手にこれらの業務を任せることで、繁忙期においても採用・育成コストを最小限にしながら施設運営が可能となる。

観光施設の生産性向上と人材確保を両社で支援し、施設の持続可能な経営支援を強化する。

今後の展望

1. タイミーとの連携強化

施設運営における人材確保の問題だけではなく、働き手がお得に遊べるサービスを提供するなど、これまで以上に観光施設が生活者にとって身近な存在となるよう取り組みを進めていく。

2. DXソリューションの拡張

アソビューはこれまで訪日外国人の集客強化を目的としてKLOOK社、マーケティング課題を解決するためにM-Force社と提携をしてきた。今後も持続可能な施設運営を実現すべく、他社との連携を強化し経営課題の解決に取り組んでいく。

今回の業務提携について担当者に話を聞いてみた。

「(今回の業務提携の意図や狙いは?)当社はこれまで、観光・レジャー・文化施設の事業者が本来注力すべき業務に注力できるよう、チケット販売や受付、マーケティング業務の省人化・省力化を実現するデジタルサービスを提供してきました。繁閑の差が大きい本業界でもっとも重要な経営資源であり現在もっとも深刻な課題を受けている『人』についても、スキマバイトサービスを提供してサポートすることで、さらなる施設の経営支援を行うべく、業務提携をすることとしました」

「(今回の業務提携のポイントは?)レジャー施設はコロナ禍を契機にDX化(デジタル化)が急速に進み、属人化し複雑なチケット窓口業務や入場受付業務の再現度が高くなりました。業務が“誰でもできる”状態になっているため、スキマバイトの方が誰でもすぐに即戦力になれる体制が整っています。ここにスキマバイトサービス『タイミー』の導入を支援することで、繁忙期であっても観光施設を安定して運営することが可能になります」

<スキマバイトサービス「タイミー」とは>
すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス。働き手は応募や面接がなく、働きたい案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取ることができる。事業者は、来て欲しい時間や求めるスキルを登録するだけで、条件にあった働き手が自動的にマッチングする。

【写真】スキマバイトサービス「タイミー」の使い方は簡単!


会社概要

「株式会社タイミー」について

副業やフリーランスなど働き方が自由になりつつあると同時に、日本では深刻な人手不足が問題となっている。「一人ひとりの時間を豊かに」のビジョン、「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、面接や履歴書の提出なしですぐに働くことができるスキマバイトサービスとしてスタート。“時間”と“テクノロジー”を軸に、働き方の多様化の実現と人手不足の解決を目指す。

「アソビュー株式会社」について

「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指す。休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、観光・レジャー・文化施設向けDXソリューション事業を提供している。

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