株式会社迅が運営する「どこで買うどこに売ってる?オススメ販売店|dokodekau(ドコデカウ)」は、全国の年齢性別問わず300人に「自分へのご褒美について」の調査を実施した。
調査概要
調査対象:20代〜60代の男女
調査日:2023年8月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:300人(男性110人、女性190人)
調査結果サマリー
「自分へのご褒美」は人生で必要なことであると思うかを調査。その結果、97%の人が「自分へのご褒美は人生に必要」だと回答した。
アンケート結果
【質問】実際に自分へご褒美をあげたことはある?
この質問に対して、94.8%が実際に自分へのご褒美をあげたことがあると回答。多くの人が自分へのご褒美は必要だと感じ、実際にご褒美をあげているようだ。
【質問】自分へのご褒美の頻度と回数は?
回答を見ると、自分へのご褒美の頻度は1カ月に1回程度の人が多い。1年に1回、半年に1回という人も比較的多いので、ある程度期間を空けてご褒美の機会を設けているようだ。
【質問】自分へのご褒美の金額はいくらまで?
1000円未満が73人と一番多く、続いて3万円以上が53人で2位となっている。1000円で小さな幸せを感じるか、3万円と大きなご褒美を自分に与えるか、両極端にわかれるようだ。
【質問】あなたの自分へのご褒美は何?
大半の人が「おいしいものを食べる」のがご褒美だと回答。三大欲求の食欲は強し!おいしい食べ物は至るところにあるので、手軽さもあるのかもしれない。
【質問】どんな時、自分へのご褒美をあげようと思う?
良いことがあったときより、嫌なことのあとのリフレッシュのために、自分へのご褒美をあげる人が多いようだ。
思い出に残る自分へのご褒美の体験談
自分へのご褒美で良かった思い出
妻の両親へのご挨拶が終わったあと、緊張が解き放たれて買ったアップルウォッチ。(30代 男性 会社員)
年に1回、好きなカバンやアクセサリーか、1点購入しています。1年間悩んで決めるので、どれも大切に使えています。(30代 女性 専業主婦)
産後、メンタルがボロボロになっていたときに数時間だけ家を離れて1人で日帰り温泉へ行きました。何も考えずにボーッとただお風呂に浸かっただけでしたが、帰宅してからすごく元気が出てリフレッシュできたと実感しました。めちゃくちゃ疲れてたんだな…というのも自覚しました。それから自分を労ってあげるご褒美時間を意識して持つようにしています。(40代 女性 専業主婦)
車の部品で、前から欲しいと思っていたものでもあり、そのために仕事をがんばってきました。がんばって結果を出したうえで、ご褒美で購入したときには感動しました。(50代 男性 会社員)
仕事で行き詰まっているときに、あえてその段階でがんばっている自分へご褒美に良いものを購入しました。結果として気分が良くなりやる気が出たので、ご褒美を重視しています。(30代 女性 経営者)
高校生になって初めてバイトをして、苦手な接客をして得た給料で買ったCOACHの財布。仕事の辛さを身をもって体感して、忘れられない思い出です。6年経った今でも愛用してます。(20代 男性 会社員)
自分ではとてもがんばっていたつもりでしたが、そこまで評価されることなく少し落ち込んでいました。そこで、今まで我慢していた推し活に少し時間とお金をかけようとしました。すると、子どもたちは私のがんばりをわかってくれていたみたいで、大好きな推しのCDをプレゼントしてくれました。大好きな推しと大切な子どもからの愛情に、とてもぜいたくなご褒美となりました。(40代 女性 主婦)
10年以上前の話ですが、仕事で良い案が浮かばず困っていたとき、友人に誘われて普段は行かない夜のお店に行ったことがあります。そのときにお相手してくれた女性が良いアイディアを思いついてくれて、仕事が上手くいきました。結構なお値段でしたが普段話さない職の人と話すのもたまには良いなと感じたものです。(40代 男性 会社員)
イヤなことを乗り越えたとき、解放感とともに自分にご褒美をあげようと思う。我慢強くないため、実に簡単に自分を甘やかす。最近では歯科の通院が終わった記念に、購入を迷っていたラベンダーのアロマオイルを手に入れた。シーツに一滴垂らすだけでぜいたくな至福の空間となる。安くて数多い幸せを積み重ねて生きているなあと思う。(50代 女性 無職)
週末に、おいしいお酒とちょっとだけぜいたくなおつまみを準備して、嗜む。高価ではないが、食事と時間をゆっくりと楽しめるぜいたくな時間だと思います。(50代 女性 パート)
私の自分にご褒美は、1日何事もなく無事に終わったらおいしいものを食べるようにしています。それが日々の感謝だと思っています。(60代以上 男性 会社員)
自分へのご褒美での忘れられない失敗談・後悔していること
主人に内緒で、娘と一緒にホテルランチに行きます。そのことを娘が口を滑らすときがあってヒヤヒヤします。(50代 女性 専業主婦)
自分へのご褒美にデパコスのスキンケアを一式買って帰宅したら、夫がまったく同じものを申し訳なさそうな顔をして目の前に出してきた。(30代 女性 医療関係者)
良いお肉をご褒美に食べていたけど加齢で脂がしんどくなったのがショックだった。おいしいものは若いときほど食べておくべきだと伝えたい。(40代 男性 会社員)
自分へのご褒美としていつもは買わない少し高いケーキを買って帰ろうとしたら、まさかの人身事故で電車が動かず、やっとのことで帰宅して箱を開けたら生クリームが半分溶けていた…。(40代 女性 主婦)
少しくらい良いものを購入しようとして、ご褒美として買った次の日に値段が下がっていたこと。(30代 女性 契約社員)
自分へのご褒美にと、大好きなビールをたくさん買って飲んだのだが、飲み過ぎて気分が悪くなって、本末転倒となった。(60代以上 男性 契約社員)
家事育児に開放されたく小旅行へ出かけたが、1人でできることが少なく、結局子どもとビデオ通話ばかりして旅行を楽しめなかった。(30代 パート 女性)
自分へのご褒美なんて必要ない?
自分にご褒美をあげようと考えたことがありません。(30代 女性 経営者)
自分へご褒美をあげているということは現状に何かしらの不満や不安があるとのことなので、自分へご褒美をあげる感覚はない。すべて必要なものと思って何かを買う。ご褒美とはジャンルは違うかもしれないが、毎月投資をして配当金を大きくすることが、強いて言えばゆくゆくのご褒美になる。(30代 男性 会社員)
まとめ
自分へのご褒美が必要だと思う人が97%と、圧倒的に自分へのご褒美は必要だと感じている人が多いことがわかった。ご褒美の内容として一番多いのが「おいしいものを食べること」で、金額的は「1000円未満」の人が一番多い結果となった。
ちょこっとしたおいしいものを、自分へのご褒美にする人が多いようだ。
<「株式会社迅」について>
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