日本第2位の面積を持つ湖「霞ヶ浦」のほとりに広がる土浦市。湖を望むロケーションはもちろん、城郭・蔵などの文化財が残る「歴史の街」としても名高い。市内の見どころを巡る際にイチオシなのが、自転車道「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を利用した自転車旅だ。水鳥が羽を休める湖畔や、山あいの里をのんびり走りながら、土浦市の魅力を存分に満喫できる。休憩所や、レンタサイクルのサービスが充実しているのもうれしい。ポカポカ陽気に誘われて、ふらりとおでかけしたくなるこの季節。土浦市で心安らぐサイクリングを楽しもう。
ココが見どころ!つくば霞ヶ浦りんりんロードのビューポイント3選
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」とは、土浦市から桜川市までを結ぶ「つくばりんりんロード」と、霞ヶ浦を望む「霞ヶ浦自転車道」からなる、総延長約180kmに及ぶ自転車道。なだらかな平地が中心なので初心者でも安心だ。東京から車で約1時間と好アクセスなのも魅力。
<1>湖沿いをぐるっと周回特産・レンコンの畑も
湖の向こうに見える街並みは、土浦市の中心街。自転車道の横には、レンコンを栽培する畑が広がり、7~8月にはハスの花が見事に咲きそろう。
<2>江戸時代の趣を残す蔵造りの通り
旧水戸街道沿いには、江戸時代から明治時代にかけて建造された蔵が並ぶ。呉服店を改装した「土浦まちかど蔵『大徳』」では、土浦みやげも販売。
<3>道途中の休憩所で駅のホームを発見!?
廃線となった筑波鉄道の線路跡を利用したつくばりんりんロード。休憩所には当時のホームが残されている。直線の道が多いのも線路道ならでは。
土浦市オススメ!立ち寄りスポット
サイクリングの後は、「霞ヶ浦観光遊覧船」で霞ヶ浦の雄大な眺めを船の上から満喫。
春に立ち寄りたいのは「霞ヶ浦総合公園」。湖畔に広がる公園で満開のチューリップにうっとり。
のどかな里山で小野小町の伝説に触れる「小町の館」。そば打ち体験もできるのでおすすめだ。晴れた日はサイクリング&お散歩を楽しもう!【ハイウェイウォーカー編集部】