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今回取り上げるのは、「キャストライン エアココット」。2023年11月に株式会社グループセブ ジャパンの小型家電ブランド、ティファールからオンラインショップ限定での販売が開始。一般的な同サイズの鋳物ホーロー鍋と比べ重量が約1/3という軽さを誇る同商品について、担当者に話を聞いてみた。
――「キャストライン エアココット」発売の意図や狙いを教えてください。
鉄製の鋳物鍋は煮込み料理やオーブン料理などで人気が高い一方で、「重い」「こびりつくからお手入れが大変」などの理由で、購入に踏み出せない、もしくは持っていてもしまい込み日常的に使えていない方が多くいらっしゃいます。ティファールのキャストライン エアココットは、誰もが無理なく、日常的に気軽に使える製品を目指して開発しました。鋳物ならではの優れた熱伝導性と蓄熱性で、ムラなくじっくり加熱できる機能はそのままに、アルミキャスト製にしたことで驚くほどの軽さを実現。
また、内側にふっ素樹脂コーティングを施したことで、こびりつきにくさが長く続くだけでなく、洗いやすさにもこだわりました。
――「キャストライン エアココット」のアイデアはどのようにして生まれましたか?
幅広い消費者に「使いやすい」「料理がもっと楽しくなる」と感じてもらえるデザインを意識し、工夫を重ねました。
①アルミキャスト製にすることで、これまで相反するものと思われていた「鋳物のよさ」と「驚きの軽さ」の両立を実現
②内側をふっ素樹脂コーティングにすることで、こびりつきにくさ・洗いやすさを実現
③キッチンや食卓になじむ、上質感があり明るくソフトなカラー選定にこだわりました。
特に②と③は、鋳物ホーロー鍋の口コミ等から日本のお客さまのニーズとして必要と考え、日本仕様にしています。
――機能面に加えて、デザイン面でのこだわりや特徴はありますか?
「料理がもっと楽しくなる」と感じてもらえるデザインを意識し、上質感があり明るくソフトなカラー選定にこだわりました。上品で華やかなカラーリングはキッチンになじみ、テーブルに出せば華やかな食卓を演出します。
――最後にユーザーへのメッセージをお願いします。
機能性が高い鍋は重くて扱いにくいからしまったまま、という方が多くいらっしゃいます。ティファールの「キャストライン エアココット」は、優れた機能性とデザイン性を持ちながら、軽くて扱いやすい鍋なので、キッチンに出しっぱなしにして毎日使っていただきたい。ふたごと一緒にオーブンに入れられるので、さまざまな料理に活用でき、レパートリーが広がります。みなさまが毎日楽しく、おいしい料理を作りたくなる、そんなお手伝いができればうれしいです。
驚くほど軽い!?キャストライン エアココットの特徴は?
「キャストライン エアココット」最大の特徴は軽さ。一般的な同サイズの鋳物ホーロー鍋と比べ重量は約1/3。調理中も後片付けの際も手が疲れないため、毎日気軽に使うことができそうだ。
ただ軽いだけではなく、アルミキャスト製のため、鉄の約3倍、ステンレスの約13倍の熱伝導性を持ち、厚みのある鋳物鍋ならではの優れた蓄熱性も兼ね備えている。
また、ふたの内側には、突起(ピコ)がついているため、水分が満遍なく鍋の中に落ちて、煮物などが均一においしく仕上がる仕様もこだわりのひとつとのこと。
さらに、鍋本体とふたがすき間なくぴったり閉まる構造のため、調理中に水分や旨みを逃さずおいしさを閉じ込めることができる。無水調理も可能で、ヘルシーな料理にも最適だ。
デザインにもこだわった鋳物鍋。オリジナルレシピも公開中
さまざまな機能的な特徴がある「キャストライン エアココット」はデザインにもこだわり、テラコッタとセージグリーンの2色を展開。
また、ティファールのWebサイトでは「キャストライン エアココット」で作るオリジナルレシピを公開中。料理の際に参考になるさまざまなメニューのレシピを掲載している。
機能的かつデザインにもこだわった「キャストライン エアココット」。料理をより楽しい時間に変えてくれるこの商品、料理好きもそうでない人も一度手に取ってみてはいかがだろうか。
文=吉田知生