芸術にグルメに… ラグジュアリーなホテル「アスコット丸の内東京」で五感を刺激しよう

東京ウォーカー(全国版)

ビジネスの中心地、東京・大手町の「大手町パークビルディング」最上部22階から29階にある、ラグジュアリーなホテル「アスコット丸の内東京」は、“自宅にいるかのようにリラックスして過ごせる場所”を創出し、長期滞在するユーザーにも人気の高級サービスアパートメントだ。そんな同ホテルでは、アートの価値を重視。ロビーや客室など随所にインスタレーション作品を展示し、秋のイベントでも多くの作品を公開している。

ロビーを飾る巨大な常設インスタレーション!韓国人アーティスト、Bahk Seon Ghi氏の作品“An Aggregation 161212”「アスコット」


「アスコット丸の内東京」では、2023年10月29日(日)まで、期間限定でアートイベント「The Art of Living - the Beauty of Japanese Art、アスコット‐アートのある暮らし- 未来につなげる日本のアート」を開催中だ。絵画や陶芸、書画、建築アート、そして伊万里・有田焼、博多織、信州紬などの伝統工芸を取りそろえ、さまざまな日本のアートを一度に展示。ホテル全体をアートで彩り、まるで美術館のような雰囲気を作り出している。

イベント期間中、ラウンジに展示するオカジマ・ヨシコ氏の現代アート

イベント期間中は信州紬の機織り体験など、さまざまなワークショップを開催している


また、レストラン「TRIPLE ONE」では、シンガポール生まれのアスコットブランドと草月流華道がコラボレーションした華やかなハイティー(1人8000円~/14:30~18:00)を期間限定で提供。シンガポールの串焼き「サテー」や、ポークとジャガイモをカレー風味にして、生地に包んで揚げた「サモサ」、飲茶や、同レストランで人気の「シンガポールチキンライス」などを、草月流華道家・石塚洸枝氏が手がけた“いけばなアート”とともに楽しむことができる。

「アスコット丸の内東京」×シンガポールレストラン×草月流華道がコラボしたハイティー

シンガポールの串焼き「サテー」

レストラン「TRIPLE ONE」のアートイベント仕様のエントランス。日本をイメージし、一部ゴールドに着色した竹などを用いている

ハイティーに付いているお土産のブーケ


ちなみに、この期間限定ハイティーのメニューに含まれる「シンガポールチキンライス」について、同店スタッフは「本場の味を求めるお客さまにも普段から好評で、オフィス街の方々にも気軽にお越しいただき、お召し上がりいただいています」とアピール。「テラスで緑に囲まれて、爽やかな風を感じながらお召し上がりいただくのもおすすめです」とのことだった。この機会に、「アスコット丸の内東京」がキュレーションしたアートや、自慢のグルメに触れて、“芸術の秋”や“食欲の秋”を楽しんでほしい。

【写真】プルプル&ジューシーで美味!レストラン「TRIPLE ONE」自慢のシンガポールチキンライスが期間限定ハイティーでも食べられる

レストラン「TRIPLE ONE」に設置された草月流華道によるイベント仕様のグリーンのカーテン。竹を輪切りにしてシルバーカラーに着色し、近未来的なイメージを作り出した

オカジマ・ヨシコ氏は「Be Happy!」をテーマに制作活動をしている

オカジマ・ヨシコ氏がイチオシする作品。マンドリルの妖精のシシオ

木片を他の素材と組み合わせたLee Jae Hyo氏の常設作品“0121-1110=116114”「アスコット」

東城信之介氏の常設作品“Saganari”「アスコット」

Valeria Nascimento氏の常設作品“Blossoming”「アスコット」


取材・文=平井あゆみ

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

注目情報