12月25日(金)、サンシャイン国際水族館(東京・池袋)にて「干支の引き継ぎ式」が開催され、“お笑い界の丑(ウシ)”として、お笑いコンビのCOWCOW(カウカウ)が登場。同水族館で人気の寅(トラ)「トラウツボ」に干支のバトンタッチを行うとともに、爆笑ネタで会場を盛り上げた。
2009年の干支「丑」を代表して、「引き継ぎ書」に「来年はどんな年になるか、カウ(請う)ご期待」とサインしたCOWCOW。「トラウツボ」の代理で、寅年生まれで年女だという着物を着たダイバーが、防水加工された「引き継ぎ書」を水中で受け取り、干支の引き継ぎ式は無事に終了した。
その後、COWCOW は50個用意した自身の“鉄板ギャグ”の中から、観客がチョイスした番号のギャグを順番に披露。「鬱陶しい納得の仕方」というお題では、「マ〜クドナ〜ルホド!」とCMソングに乗せてギャグを飛ばし、観客のカップルやファミリーを喜ばせた。
コンビ結成から16年のCOWCOWは、「ABCお笑い新人グランプリ第19回最優秀新人賞」から始まり、数々の賞を受賞しているコンビだが、「芸能活動を思いのほか牛歩しているんじゃないかと(笑)」と、多田健二さんはここでも「丑」にかけて苦笑い。8月の「S-1バトル」で、山田與志さんが月間チャンピオンに輝いたことに対し、「相方が1000万円獲得してギクシャクしている」とぶっちゃけトークを披露して笑いを誘っていた。【東京ウォーカー】