女性に人気急上昇中の“塩レモン”とは!? 鶏清湯スープの「麺屋 しん」

2017年8月18日 22:00更新

北海道ウォーカー None

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今回ご紹介するのは、昨年2016年にオープンした長沼町のラーメン店。基本は鶏清湯スープなのですが、本格メニューの他にも、なにやら女性を中心にジワジワと人気が広がりつつあるちょっと珍しいラーメンもあるとのことで、さっそく来店です。

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「麺屋 しん」は2016年7/30にオープン。町内を東西に貫く、道央3号沿いにあります。札幌方面から北広島を抜けて道道3号を進むと、ソフトクリームの名店「あいチュランド」の500mほど手前、右側にあります。

お店の一番人気はこちら「焦がし醤油」750円。目の前に出てきただけで香ばしい醤油の香りが鼻腔をくすぐります。これは食欲を湧かせる香りですね。スープをすすると、色は濃いめなのに醤油辛さをあまり感じません。まろやかな口当たり、なのに醤油のエッジはしっかりと感じられる絶妙の仕上がりです。トッピングはチャーシュー、タマネギ、モヤシ、キクラゲ、メンマに味玉。仕上げに野菜と豚挽き肉を強火で炒めてスープを加え、スープにも焼きを入れてるんですね。それによって香ばしさが増し、さらに挽き肉がスープ全体に深いコクを加えているようです。

こちらは「塩レモン」750円。なんとレモンの輪切りとレモンの塩漬けを加えた変わり種。おそるおそるスープを味わってみると、これがさわやかなんですね。鶏の清湯スープに見事に合っている。特にのどごしの時に感じるすっきりさは他にはない味わいです。そして、中央に乗ったレモンの塩漬けを溶かすとこれが不思議。一瞬でスープの味わいが丸くなって、ほんのわずかな苦みが絶妙のアクセントになります。このダブルレモン攻撃は新発見かも。

メインスープは鶏ガラ&モミジ。配合は7:3と比較的モミジが多めです。これはスープに適度なとろみを出すため。ただしモミジが多いと雑味が増え、透明感もなくなる可能性があるため、モミジは1本1本、キレイに血がたまりやすい爪先を取り除いています。メインスープは弱火で約4時間煮込みますが、途中で生姜やニンニクなどの香味野菜を加え、鯖節、カツオ節、根昆布などの魚介系もバランス良くブレンド。全体に力強く、深く、まあるい旨味を抽出しています。

店主の吉村紳一郎さんは「塩レモンは『何か変わったラーメンをやりたい』と思って始めたんですが、最初はお客さんが全く無反応(笑)。でも徐々に女性を中心に口コミで広がっていって、今ではかなり上位に位置する人気メニューになりました。うちは鶏ガラ清湯スープであっさり系と思われていますが、目指すところは一杯一杯鍋を振ってスープに火をいれるバチバチの『札幌本格系』です。濃厚味噌ダレを合わせた『こってり味噌』(800円)もぜひお試しください」とのこと。

店内は外光を極力遮断した、一見してカフェかバーのようなクール系インテリア。前職が工務店勤務で、札幌市内の人気カフェなどを何軒も手がけたという店主が自ら腕を振るったもの。これは女性でも一人で入りやすいですね。現在14席の店内は8月中旬から10席分増築されます。これはオープンして1年あまり、お店が軌道に乗ってきた店主の自信の表れかも知れませんね。

■住所:長沼町旭町南1-6-4 ■電話:080・3917・1811 ■時間:11:00~14:00、17:30~20:00(LO)※11~4月は夜営業~19:30(LO)、土曜・日曜・祝日は年間夜営業17:00~ ■休み:月曜、第1第3火曜 ■席数:14席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】

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