「ボンタンアメ」の伝統のパッケージデザインをモチーフに、北欧のデザインテイストを取り入れ、テキスタイルパターンとして新たに描きおこした「ボンタンアメ(R)パターン」。その商品化第1弾として、Fire-Kingとのコラボレーションテーブルウェアが2023年12月1日に発売された。
ボンタンアメとFire-Kingによる、時を経て実現したコラボレーションコレクション
もちもちとしてやわらかく弾力のある食感と、口いっぱいに広がる南国特産果実・ボンタンのさわやかな風味で、1925年の発売から今なお愛され続ける「ボンタンアメ」。グミのような、ソフトキャンディーのような、ほかにはないオリジナリティにあふれるロングセラー菓子「ボンタンアメ」は、鹿児島の工場で丁寧に作られている。
今回、ボンタンアメの伝統のパッケージデザインをモチーフに北欧のデザインテイストを取り入れたテキスタイルパターンとして、新たに「ボンタンアメ(R)パターン」が制作された。デザインを担当したのは、フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するテキスタイルデザイナー・Eri Shimatsukaさん。今後、ファッションアイテムやインテリア雑貨など、「ボンタンアメ(R)パターン」を取り入れたプロダクトが順次展開されていく。
第1弾は、アメリカ・オハイオ生まれのガラス食器ブランド・Fire-King(ファイヤーキング)とのコラボレーション!「ボンタンアメ(R)パターン」を配した、ミルクホワイトとサファイアブルーの2色のスタッキングマグとボウルが登場。
Fire-Kingは、1941年にアメリカ・オハイオ州ランカスターにある耐熱ガラス食器メーカーの先駆け・Anchor Hocking Corporation(アンカーホッキング社)で生まれたテーブルウェアブランド。アメリカで愛され、揺るぎない人気を博しながらも1986年にアメリカでの生産を終了したミルクガラスのFire-Kingは、受け継がれた製法のもと、現在は日本のガラス職人の熟練した技術によって生産されている。
世代を超えて愛される、歴史あるボンタンアメとFire-Kingによる、時を経て実現したコラボレーションコレクション。ミルクホワイトとサファイアブルーのガラス地に、細かいボンタンの総柄プリントを配したスタッキングマグとボウルは、レトロな雰囲気が漂う、ヴィンテージ感あふれるアイテムに仕上がっている。
商品はFire-King Japan公式オンラインストアほか、鹿児島県内の各ショップにて販売中。マグとボウル、いずれの商品も「ボンタンアメ(R)パターン」特製ステッカー付き。
今回の新商品について担当者に話を聞いてみた。
「(ユーザーへのメッセージは?)ボンタンアメが好きで普段より愛用いただいている人はもちろん、ボンタンアメをしばらく食べていない人や食べたことがない人にも、ボンタンアメを手にするきっかけになれれば幸いです」
<Eri Shimatsuka プロフィール>
フィンランド・ヘルシンキ在住のテキスタイルデザイナー、イラストレーター。2007年フィンランドに移住し、アアルト大学(Aalto University)でテキスタイルデザインを学び、マリメッコ社(Marimekko Corporation)でデザイナーとして勤務。2014年より独立し、フィンランド国内外の企業にデザインを提供するほか、森のテキスタイルシリーズなど、暮らしを楽しくするオリジナルプロダクトのプロデュースも手掛ける。2022年に初の絵本「Kettu ja hiljaisuus(仮:きつねと静けさ)」(Otava) がフィンランドで出版されている。
「ボンタンアメ」は セイカ食品株式会社の登録商標です。
本商品は セイカ食品株式会社のライセンスに基づき製造されています。
“Bontan Ame” is a registered trademark of Seika Foods Co., Ltd. used under license. All rights reserved.