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今回取り上げるのは、長野県立科町の天然のシラカバの葉で作られる香り豊かなハーブティ「白樺茶」。2022年の発売以来好評を博しているという本品に、2023年11月、店頭に並べやすく、手頃な価格で手に取りやすいボックスパッケージが仲間入りしたとのこと。パッケージデザインは?手に入る場所は?担当者の想いを含め、新商品の気になる詳細をチェックしてみよう。
ーー長野県立科町はどんなエリアですか?また、白樺を使うお茶というと珍しい産品かと思いますが、地元では白樺を飲食物として活用してきた歴史があるのでしょうか。
長野県立科町の有する信州白樺高原は全国有数の観光地です。現在町の特産品はりんごや米、蓼科牛などの農作物が中心ですが、白樺を由来とするおみやげ物は近隣市町村および長野県内でもわずかなクラフト製品しかなく、特に飲食物で白樺を由来としたみやげ物はほとんど見られません。
ーー「白樺茶」にかける期待は。
白樺高原を象徴する食品としての白樺茶の需要は、当地を訪れる旅行客にとっては非常に高いと考えています。
森の香りの優しいハーブティ
「白樺茶」は、天然の白樺の葉でつくられた香り豊かなハーブティー。長野県立科町で白樺の恵みを生かす取り組みを行う「株式会社信州白樺クラフト製作所」(以下「信州白樺クラフト製作所」)の自信作で、白樺林の保全のために間伐した白樺の葉を、地域の人々と一つひとつ手で摘み取って作っているという。もちろん100%白樺茶葉で、100%長野県産。白樺の森のほんのりと甘く優しい香りと、黄金色の美しい色味が特徴的なお茶だ。
パッケージラベルは3種類!
今回新たに登場したボックスパックのパッケージラベルは全部で3種類。地元立科の女神湖・白樺湖と青い空、白樺林をイメージしたデザインが施されている。長野県内外の小売店のほか、オンラインショップでも販売されており、店頭希望小売価格は1080円(業販価格は別途)。
中身は要望の多かったティーバック1包ごとの個包装で、ユーザーにとっては言わずもがな、販売店にとっても、客室設置用として活用したい宿泊施設にとっても、さらに便利に取り扱うことができそうだ。
サステナブルな森づくりに貢献
信州白樺クラフト製作所は、長野県立科町の白樺高原の景観を美しく保ち、健全な白樺林を後世に残す目的で、地域の人々とサステナブルな森づくりを進めている。同社のミッションは白樺林を整備する過程で出る白樺材を使った製品を開発、販売し、その利益の一部を白樺林保全を含む地域社会に還元することにより、森の恵みを持続的に維持していく仕組みをつくることなのだそう。
今回の「白樺茶」の販売もそのひとつ。さらに今後、白樺の端材をつかった製品の開発なども拡充させていく予定とのこと。
購入することで、美しい白樺林の景観を保つ一助となることができ、しかもおいしい「白樺茶」。みやげ物やギフトに、また、自分へのご褒美に、手に取ってみてはいかがだろう。
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