六本木ヒルズでは、8月25日(金)から27日(日)までの3日間、「六本木ヒルズ盆踊り 2017」を開催する。今年で15回目を迎える同イベントは、会場中央にシンボルとなる大きなやぐらが組まれ、グルメ屋台や遊戯屋台も出店し、日本らしい夏を五感で体感できる、六本木の夏の風物詩となっている。また、今年も六本木けやき坂通りを一部封鎖し、道路を活用した子ども向けのワークショップやキッチンカーが登場するなど、子供から大人まで夏の終盤を楽しめること間違いなしだ。
「ソレ ヨイヨイヨイ」の音頭に合わせて踊る「六本木ヒルズ盆踊り」
今年で15回目を迎える「六本木ヒルズ盆踊り」は、歌手・六本木じろう氏が歌う六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭」に合わせて踊る、一般参加型のイベント。浴衣を着てみんなと一緒に踊ろう!また、日本各地にある大田楽のプロ集団“わざおぎ”と、六本木ヒルズの住民など総勢約150名が披露する「楽劇 六本木楽」など、伝統芸能に触れる機会も設けられている。
食欲をそそる食べ歩きグルメ。定番メニューから名店の味まで
六本木ヒルズ内のレストラン&ショップが限定のオリジナルメニューを提供する、オリジナル屋台16店舗とオリジナルキッチンカー6店舗が登場。六本木ヒルズアリーナでは、屋台にて様々な串メニューが楽しめる。ほたてや和牛などの定番串のほか、今年初登場の「ゴリラコーヒー」ではアメリカンなホットドックが、「ベジタブルハウス ヤサイヤメイ」では夏の定番メニューや焼きもろこしが販売される。
また六本木けやき坂通りには、ミシュラン一つ星獲得店のメニューや「グランド ハイアット 東京」のキッチンカーが限定出店。店舗より手頃な価格で楽しめるのが魅力だ。各レストランの個性が光る自慢のメニューも楽しんで。
浴衣で盆踊りの後はスカイデッキでゆったりと
浴衣もしくは甚平で来た方限定で、六本木ヒルズ森タワー屋上「スカイデッキ」の入場料(通常大人500円、子供300円)が無料になるキャンペーンを実施する。また期間中は、営業時間を22:00まで延長。夏の風物詩である都内近郊の花火大会も一望でき、ゆっくり過ごすことができる。
また、同タワー52 階屋内展望回廊に、和畳の椅子を配した和モダンな寛ぎの空間が初登場!野点傘(のだてがさ)や和畳の椅子を配した空間で、美と健康を意識したカフェ「TEA & FRUITS STAND」も期間限定でオープン。カフェでは、厳選茶葉を使った緑茶と、旬のフルーツを活かしたジュースや甘味が楽しめる。目の前に広がる都会の景色を楽しみながら、まるでお茶屋さんのような和の空間の中でゆったりと過ごすことができる。会場にある、アートディレクター 永戸鉄也氏による、東京の景色の今と昔を伝えるデザインの中に、フルーツが散りばめられた和モダンなイメージの壁面も必見だ。【ウォーカープラス編集部/安藤果那子】
安藤果那子