2025年最初のおでかけイベントといえば、初日の出。美しい初日の出を拝めば、きっといい新年のスタートが切れるはずだ!そこで、ウォーカープラスのアクセス数などをもとに選定した、関西の人気初日の出スポット14選を紹介。2025年の初日の出予想時刻は7時〜7時10分ごろなので、余裕を持って着くように出かけよう。
淡路サービスエリア(上り)(兵庫県淡路市)
【2025年初日の出予想時刻:7時06分ごろ】
神戸の街並みや明石海峡大橋が眺望できる絶好のビューポイントとして知られるSA。上下線に設置された展望台には、元旦5時ごろから初日の出を目当てにした人が集まる。また、上り線には「恋人の聖地」にも選ばれたモニュメントがあり、日中天気がよければハートのシャワーが降り注ぐ。また、恋人の聖地に隣接したエリアでは、「国生み神話」が蓄光石により表現されており、夜になると神戸の夜景とともにロマンチックで幻想的な光の演出が楽しめる。
●淡路サービスエリア(上り)
住所:兵庫県淡路市岩屋字高尾3118-1
料金:入場無料
時間:終日開放 ※レストラン、専門店は店舗により異なる
駐車場:445台(無料)
潮騒かおる煙樹ヶ浜 憩いの広場(和歌山県美浜町)
【2025年初日の出予想時刻:7時05分ごろ】
全長約4.5キロにわたる煙樹ケ浜の西側にある広場。展望台が整備されていて、ここからの眺めは「和歌山県の朝日・夕陽100選」にも選ばれている。元旦には周辺一帯が、初日の出を拝みにやって来る多くの見物客でにぎわう。
●潮騒かおる煙樹ヶ浜 憩いの広場
住所:和歌山県日高郡美浜町和田1979地先
料金:入場無料
時間:終日開放
駐車場:13台(無料)
王子ヶ浜(和歌山県新宮市)
【2025年初日の出予想時刻:7時ごろ】
長さ4キロにわたって続く弓なりの海岸線。九十九王子の1つ「王子神社」があり、神社から「熊野古道 高野坂」を越えるコースは散策ルートとしておすすめだ。元旦には、荒波打ち寄せる熊野灘に昇る初日の出を拝むことができる。
●王子ヶ浜
住所:和歌山県新宮市王子町
料金:入場無料
時間:終日開放
駐車場:なし
六甲ガーデンテラス(兵庫県神戸市)
【2025年初日の出予想時刻:7時06分ごろ】
「瀬戸内海国立公園」の区域に指定されており、有数の夜景スポットとしても知られる六甲山。標高880メートルに位置する「六甲ガーデンテラス」および「自然体感展望台 六甲枝垂れ」からは、明石海峡や大阪平野、関西国際空港などの大パノラマに浮かぶ初日の出が見られる。
年末年始は、2024年12月31日(火)~2025年1月1日(祝)にかけて終夜営業を行う。一部の店舗ではテイクアウト販売を行い、豚まんや豚汁などの温かいメニューを用意。また、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では初日の出に合わせ、1月1日(祝)5時30分~8時30分に早朝特別営業を実施する。明石海峡から大阪平野まで広がる大パノラマの眺望とともに、初日の出を楽しもう。
●六甲ガーデンテラス
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
料金:入場無料、自然体感展望台 六甲枝垂れは大人(中学生以上)1000円、4歳〜小学生500円 ※クレジット不可
時間:六甲ガーデンテラスは2024年12月31日(火)9時30分~18時、22時~翌9時 ※9時以降は臨時休業、大雪など荒天の場合は終夜営業中止の場合あり
駐車場:340台(22時~翌9時は普通車2000円、バイク300円)
潮岬(和歌山県串本町)
【2025年初日の出予想時刻:7時ごろ】
「吉野熊野国立公園」の一部。南西の断崖には潮岬灯台があり、らせん階段を上って外を眺めると、はるかに広がる太平洋を望む。さらに灯台から海岸側に進むと「潮御﨑神社」がある。元旦には、本州最南端で海から昇る朝日を眺めようという多くの人が訪れる。
●潮岬
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
料金:入場無料 ※灯台は入場料が別途必要
時間:潮岬は終日開放
駐車場:100台(無料)
神戸空港(兵庫県神戸市)
【2025年初日の出予想時刻:7時06分ごろ】
神戸・三宮から車で約15分とアクセス抜群な兵庫県の空の玄関口。初日の出スポットとしてもおすすめで、海上空港でしか味わえない絶景と、そこに射す日の光は感動ものだ。3階にあるレストランの中には6時15分から営業する店舗もあるので、朝食をとりながらゆっくり朝日を眺めることもできる。屋上階の展望デッキからも、壮大な景色が望める。
●神戸空港
住所:兵庫県神戸市中央区神戸空港1
料金:入場無料
時間:6時~24時、屋上展望デッキは6時30分~22時
駐車場:2074台(150円/60分)
玉置山(奈良県十津川村)
【2025年初日の出予想時刻:7時ごろ】
奈良県吉野郡十津川村にある、標高1076.4メートルの山。晴天の日には遠く熊野の沖が望める。山頂付近までは車で行くことができ、標高1000メートル付近には熊野三山の奥の院として知られる「玉置神社」が鎮座する。山頂で初日の出を拝んだあとに初詣に立ち寄るのもおすすめだ。条件が合えば、玉置山から日の出とともに雲海を眺めることもできる。
●玉置山
住所:奈良県吉野郡十津川村玉置川
料金:入場無料
時間:終日開放
駐車場:68台(無料)
梅田スカイビル・空中庭園展望台(大阪府大阪市)
【2025年初日の出予想時刻:7時05分ごろ】
都心にあるオープンエアの展望台。毎年人気の初日の出スポットで、ビル群を黄金色に染め上げていく様子を地上173メートルから楽しめる。40階では屋内から初日の出が眺められるので、寒さをしのぐのにもバッチリ。Web限定販売の初日の出鑑賞プランは、元旦限定の御朱印紙をお授けおよび1点1点丁寧に描かれたイラストがかわいい「紅白マカロン」の土産付きだ。
●梅田スカイビル・空中庭園展望台
住所:大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル39階・40階、屋上
料金:初日の出営業入場チケット 6000円、ヒノキ製オリジナル升、B1 滝見稲荷神社元旦限定御朱印紙、オリジナル紅白マカロンの土産付き ※Web限定、先着販売
時間:2025年1月1日(祝)は6時~8時(9時30分から通常営業) ※人数限定の予約販売
駐車場:460台(500円/1時間)
天橋立傘松公園(京都府宮津市)
【2025年初日の出予想時刻:7時09分ごろ】
成相山中腹に広がる傘松公園は、日本三景のひとつである「天橋立」が望める公園。眼下には宮津湾が広がり、漁船の往来や港町が見渡せる。また、「股のぞき台」で股の間から天橋立を眺めると、天へかかる浮き橋のように見える。2025年1月1日(祝)はケーブルカーが早朝から運行しているので、「股のぞき台」やスカイデッキから初日の出を拝むことができる。
●天橋立傘松公園
住所:京都府宮津市大垣75
料金:入場無料、ケーブルカー・リフト共通切符 往復大人800円、子ども400円
時間:2025年1月1日(祝)は6時30分~17時
駐車場:なし
東六甲展望台(兵庫県西宮市)
【2025年初日の出予想時刻:7時06分ごろ】
標高645メートルに位置する、東六甲随一の展望台。眼下には、大阪平野から大阪湾、西は神戸港まで一望できる大パノラマが展開する。大阪空港、関西国際空港、神戸空港、紀淡海峡、友ヶ島、淡路島などを見渡すことができ、その眺望はまさに圧巻。朝は荘厳で力強い日の出が、日暮れには幻想的に美しく色合いを変える夕景が、そして夜景は感動的な光のコントラストが見られる。
●東六甲展望台
住所:兵庫県西宮市越水社家郷山1-68
料金:芦有ドライブウェイ通行料 普通車片道 950円(芦屋~有馬)、420円(芦屋~宝殿)ほか
時間:終日開放
駐車場:40台(無料)
金剛山(大阪府千早赤阪村)
【2025年初日の出予想時刻:7時〜7時05分ごろ】
大阪府と奈良県の境界に位置する標高1125メートルの山。山頂付近に「葛木神社」、修験道の祖・役行者が1300年余り前に開いたという「転法輪寺」がある。鎌倉時代末、楠木正成が立てこもって鎌倉幕府軍に抵抗した「千早城跡」も登山道近くにあり、その麓の金剛登山口から千早本道を経て、山上台地にある社務所に向かうルートが人気。山上からは初日の出を拝むことができる。
●金剛山
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村千早ほか
料金:入場無料
時間:終日開放
駐車場:あり(600円〜)
泉大津大橋(大阪府泉大津市)
【2025年初日の出予想時刻:7時〜7時10分ごろ】
大阪府泉大津市にある泉大津大橋は、小松ふ頭と助松ふ頭を結ぶ全長175メートルの連絡橋。黄色いアーチ部材を中央分離帯に一本だけ設けるという世界でもめずらしい単弦アーチ橋で、自転車や徒歩で渡ることもできる。橋から一面に広がる朝日を楽しめるため、初日の出スポットとしても親しまれている。
●泉大津大橋
住所:大阪府泉大津市新港町
料金:入場無料
時間:ゲート開放時間 5時~21時
駐車場:なし
先山千光寺(兵庫県洲本市)
【2025年初日の出予想時刻:7時ごろ】
淡路島にある標高448メートルの先山の山頂にある名刹。国指定重要文化財の「梵鐘」、運慶の作とされる「仁王像」などが有名だ。「国生み神話」では、イザナギとイザナミが淡路島を創ったときに最初に先山ができたとされ、初日の光が山頂から徐々に麓へと広がっていく様は神話のように厳かな雰囲気を感じさせる。山頂からの眺めは「洲本八景」の1つにも数えられており、元旦の初日の出スポットとしても人気だ。
●先山千光寺
住所:兵庫県洲本市上内膳2132
料金:入場無料
時間:終日開放
駐車場:20台(無料)
和歌山城天守閣(和歌山県和歌山市)
【2025年初日の出予想時刻:7時〜7時10分ごろ】
1585年に豊臣秀吉が弟の秀長に築城させた城。「日本100名城」に選定された名城で、天守閣からは和歌山市街を一望することができる。日の出はJR和歌山駅よりやや南方面に見られる。2025年1月1日(祝)の6時〜9時は登閣料が無料で、先着1000人に登閣記念として「かわらけ」が贈られる。
●和歌山城天守閣
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
料金:公式サイトで要確認
時間:公式サイトで要確認
駐車場:58台(1時間まで200円、2時間まで360円、以後1時間につき200円)
※掲載情報は2024年11月時点のものです。イベントの開催情報、施設の営業時間、内容等が変更となっている場合がありますので、必ず事前にご確認のうえ、おでかけください。
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