掃除を後回しにしているところは?「大掃除に関する意識調査」約7割が身長などを理由に高所掃除ができていないことが発覚

東京ウォーカー(全国版)

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今回取り上げるのは、「大掃除に関する意識調査」。インテリアと調和し、片付けなくてよいデザイン脚立「lucano」を展開する長谷川工業株式会社が、大掃除シーズンに合わせ「1カ月に1度以上掃除をする」20代〜60代の男女604人を対象に行った調査について、担当者に話を聞いてみた。

「大掃除に関する意識調査」


――今回の調査の狙いを教えてください。
大掃除のシーズンに向けて、今年(2023年)の大掃除のトレンドを調査するとともに“高掃除(高所の掃除)”の潜在的なニーズを調査するために今回の調査を行いました。

――今回の調査結果について、注目すべきポイントを教えてください。
普段掃除ができずに後回しにしている場所を聞いたところ「窓・網戸」「照明」「キッチン(換気扇・レンジフード)」「エアコン」など、高いところにある場所などが上位にランクインしました。

また「冷蔵庫の上」が1年以上手つかずでほこりが積もっている状態と回答した人が45%を超え、10年以上手つかずになっていると回答した人が10%も存在するなど、高所の掃除が手つかずのまま放置されている現状が明らかになっています。

【画像】高所掃除「3種の神器」

そして高所の掃除が手つかずになっている原因は、普段の掃除の優先順位の低さと自身の身長、気分が上がらないことなどが挙げられています。

――貴社が販売しているlucanoの特徴やイチオシポイントを教えてください。

隠さなくていい脚立「lucano」

lucanoの開発コンセプトは隠さなくていい脚立。ワンタッチバーを上げるだけで片手で簡単に折りたたむことができます。自立機能により、置き場所を選ばず、デザイン性も高いので片付ける必要がなくすぐに使用できて、インテリアとしてもお部屋になじみます。

簡単に折りたたみ可能で、インテリアとしても部屋になじむ

――最後にユーザーへメッセージをお願いします。
今年の大掃除ではデザイン性も高いlucanoを安全にご使用いただくことで気分を上げて、普段手が行き届いていない“高掃除”に取り組んでいただければと思います。

普段掃除を後回しにしてしまっている場所は?

Q:自宅で普段掃除をせずに後回しにしてしまっている場所

自宅で普段掃除を後回しにしているところを聞くと、「窓・網戸」が44.0%で最も票を集めるという結果に。それ以降は、「照明」(41.1%)、「キッチン(換気扇・レンジフード)」(40.6%)、「エアコン」(39.1%)などが続き、自宅の中でも高いところにあるものが上位にランクインした。

大掃除で普段やらない場所を掃除する意欲がある人は約6割

Q:2023年末の大掃除で普段やらない場所の掃除をやりたいと思うか

「2023年末の大掃除で普段やらない場所の掃除をやりたいと思うか」という質問に対しては、「かなりやりたい」が22.0%、「やややりたい」が37.1%、と「やりたい」と答えた人が合わせて59.1%だった一方で、「全くやりたくない」が9.9%、「あまりやりたくない」が29.5%、と「やりたくない」と答えた人は合わせて39.4%という結果に。大掃除に意欲的な人のほうが少し多いことが判明した。

1年以上冷蔵庫の上を掃除していない人は約45%、10年手つかずの人も約11%存在

Q:自宅で1年以上(※青)もしくは10年以上(※赤)掃除していなくてほこりが積もっている場所

1年以上掃除していなくてほこりが積もっている場所があるか聞いたところ、45.4%の人が「冷蔵庫の上」と回答。続いて「エアコンの上」(38.7%)、「カーテンやブラインドの上」(36.4%)、「換気扇の上」(30.1%)、「レンジフードの上」(29.0%)が続く結果となった。同じ項目で10年掃除していない場所があるか聞いたところ、「エアコンの上」が11.9%、「冷蔵庫の上」「吹き抜けなど高所の壁や窓」が各11.3%と10年以上手つかずとなっている場所があることも明らかになった。

約7割が高いところの掃除ができていない?優先順位の低さや身長が主な理由に

Q:高いところの掃除は普段できないことが多いか

自宅で高いところの掃除は普段できないことが多いか聞いたところ、72.2%の人が「はい」と回答。多くの人が高いところの掃除をできていないことがわかった。

Q:普段高いところの掃除ができていない理由

その理由についても聞いたところ、「他の場所より優先順位が低い」が51.6%、「身長が低くてやりづらいから」が40.4%、「気分がのらないから」が31.4%と続く結果に。

Q:今年の大掃除では高いところの掃除をやりたいと思うか

「今年の大掃除では高いところの掃除をやりたいと思うか」という質問に対しては、「かなりやりたい」が20.5%、「やややりたい」が37.4%と「やりたい」と感じている人が合わせて57.9%存在することがわかった。

<調査概要>
調査主体:長谷川工業株式会社
調査名:2023年末 大掃除に関する意識調査
実施時期:2023年11月10日から11月11日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20代から60代の男女604名

文=吉田知生

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