過去4度も東京ウォーカーの「住みたい街ランキング」1位に輝いた街・吉祥寺。パルコやマルイなど大きな商業施設のほか、昔ながらの商店街や古着ショップ、井の頭公園など、衣食住がとにかく充実し、便利なところが大きな魅力だ。そんな吉祥寺が2010年、大きく変化する。
そのひとつが、地元で愛された駅ビル「ロンロン」が、駅改修工事に合わせて「アトレ」に生まれ変わること。4月には、本館2階の雑貨・書籍・カフェなど約40店舗がオープン。秋には1階と旧エキサイツ館もグランドオープンし、吉祥寺の玄関がその印象を大きく変えそうだ。
大型手芸品専門店「ユザワヤ」も、2月28日(日)で移転のため一時閉店。4月初旬、「丸井吉祥寺本店」にテナントとしてオープンする。また、アップルファンにはうれしい、最新アップル製品の販売などを行う専門店「Apple Premium Reseller 『KICHIJOJI STORE』」が1月9日(土)にオープン。戦国武将をモチーフにしたiPhoneケース(9万9800円)の実物は、ココだけで見ることができるのだ。
そのほか、3月に閉店が決まった「伊勢丹吉祥寺店」や、オープンしたばかりのマンガ文化を発信するカフェ「CAFE ZENON」など、新旧が入り乱れて大きく変化を遂げる2010年の吉祥寺。住みたい街として、ますますその名を轟かせそうだ。【詳細は東京ウォーカー1月4日発売号に掲載】